大掃除が終わると予定通り松元町の某ソバ屋に行った。
ここのソバに載ってるエビ天はとても大きく、揚げ立てでうまい。
というわけで、ぼくはエビ天ザルの大盛りを頼んだ。
ヨッパライ某は生ビールさえあればソバは何でもいいという感じでエビ天。
娘はエビ天おろしソバ、息子はエビ天ソバ大盛りを注文。
四人でテーブルを囲んでソバをすすっていると、パリーンという大きな音が店内に響いた。
となりのテーブルの誰かが茶碗か何か落としたのだった。
店内は一瞬にして静まり返り、緊張が走った。
その時、店にいたそれぞれの人はどんなことを思ったのだろう。
なぜかぼくの脳裏にはパリーンという破砕音のオシロ波形が浮かんでいた。