ぼくのドーナツ

雨が降り続いて庭のスイレン鉢があふれていた。それを眺めているとなぜか心が休まる。午前中は珈琲を4種類焙煎した。ほぼ二日おきに焙煎している。毎回、焙煎の仕方を少し変えていて、風味がどう変化するかを楽しんでいる。それは写真撮影や絵を描くのとどこか似ている。自動車メーカーの元社長がアメリカの大学でスピーチをして拍手喝采を浴びた、という記事をネットで読んだ。「皆さんも、自分だけのドーナツ、つまり、夢中になれるものを見つけてください」と。彼はアメリカのドーナツに夢中だったらしい。ぼくは写真が好きで、写真を撮らない日はほとんどない。ぼくのドーナツは写真なのかも。昨日、熱帯雨林からある写真を撮るのに超便利だという怪しげな装置が届いた。パッと見た目には何に使うのかさっぱり分からない。よくあることだが使えずゴミ箱行きになるかもしれない。でも夢中だからしょうがない

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