技術が進歩したら、いつの日か車のワイパーはなくなるだろうと思っていた
しかし、いつまでたってもワイパーはなくならなかった。ワイパーは雨をぬぐうだけの装置でないことに車屋は気づいたのだ。ワイパーのない雨のドライブはクリープを入れないコーヒーみたいなものだということに
人生はドラマだ。ドラマには小道具がいる。雨のドライブ。ふいに彼女との会話が途切れ、にわかに空気が重くなってくる。ワイパーのきしむ音が何か重大な人生上の判断を迫っているように響きはじめる。このようにして人生はドラマチックに展開していく
海に寄ってみた。雨のなかをジャコウアゲハがたくさん飛んでいた
そして だれもいない海
spoon さん、おひさしぶりです。
私は以前「静かなる海」というタイトルの
蒼い色のセーターを主人に編みました。
こころねこさん、おひさしぶりです。
昨日は雨の中、靴が濡れるといけないのではだしで砂浜を歩きました。いい気持でしたよ。蒼い色のセーターを着て波打ち際を歩くと海に溶けて見えなくなりそう。