A LONG VACATION 1日目

というわけで一年のうちで一番長い休みが始まった。目覚ましの鳴らない朝は、いくつになっても子供のようにうれしい。朝日の射す明るい部屋でコーヒーを飲み、しばし読書。10時30分、ヨッパライ某と車に乗り込む。墓の掃除と店の大掃除。途中、花屋に寄る。正月用の飾りが並んでいて、なんだか急に年末気分になり、ほんわかした。

天気のいい日の墓掃除は楽だ。そういえば、今まで雨が降った記憶がない。雨の日に墓掃除なんて絶対したくない。想像しただけで怖い。お化けが出そうな気がする。

店の大掃除の前に、駅ビル地下のラーメン屋で腹ごしらえ

店の機械を分解掃除し、ステンレスポットを洗う。大掃除が終わったのが5時30分。夕食をどこで食べるか迷ったが、考えるのがめんどくさくなって、いつもの漁港近くの寿司屋に向かった。山を越え、海沿いの道路を南下。到着したのが7時20分。ぼくはタカエビ定食、ヨッパライ某は生ビールと地魚定食を注文。はらが減っていたので、ご飯をお代わりした。

店を出た後、近くの漁港に灯台を見に行った。真っ暗闇の中に光が点滅しているだけで、写真に撮るのは難しそうだった。