靴下のパラダイムシフト

さっきから思い出そうとしているのだけど、どうしても思い出せない。それは靴下にまつわる例の問題のことだ。ぼくがサンタの存在を否定するようになったのはいつだったろう。どうしても思い出せない。思い出せないということは、それがずいぶんむかしだった事を意味していると思う。小学校に入る前。4才くらいか。もしかするとハナから信じていなかったのかもしれない。となると、ぼくは夢のない、さびしい幼少期を過ごしたことになる。偏向したロマンチストになってしまったのはその反動かもしれない。一方、赤ちゃんがどこからどうやって運ばれてくるかを知ったのは中学1年の時だった。これははっきり憶えている。あれは衝撃だった。絶望的気分になった。
サンタを信じている子供たち。サンタがいないと知っても絶望しないで欲しい。しないと思うけど。

“靴下のパラダイムシフト” への8件の返信

  1. 25くらいの娘(コ)なんだけど
    先日、仕事の合間にふと、僕にこう言うんだ
    「小学校のとき友達がね(サンタはお父さんお母さんだよ)って言ったのを
    聞いたときショックすぎて泣いたし、しばらくは寝れなかった・・」
    僕はコレを聞いたとき
    ちゃんと大人な言葉を言えなかった・・
    (そ、そうだよね・・)くらいなキャパ(低レベルオヤジww)
    スプーンさんならとっさにどんな風に声をかけられますか?

  2. 私もサンタは信じてなかったなあ・・・プレゼント来なかったし(-_-) 
    スプーンさんもそれでじゃないですか?

  3. ☆風来坊さん、その女の子、ステキですね。いろいろ話してみたいし、安心して何でも話せそうな気がします。で、ぼくだったら、とっさにどんな風に声をかけるか、との質問ですが、もちろん、その女の子が目の前にいないと分からないのですが、たぶん、「ふーん、それは残念だったね、でもいつかきっと本物のサンタがプレゼントを持って会いに来ると思うよ、君にだったら」とかいうでしょうね。マジな顔して。最近ぼくは思うんですよ、サンタはいるんじゃないかって。
    ☆むぎてんさん、ぼくはプレゼントもらってましたよ。でも、サンタって、ピンとこなかったな。どうでもいいような存在。だいたい、男が赤い服を着てるというのが、子供心に好きになれなかった気がする。

  4. 訂正。プレゼントはもらってたことを思い出しました。ただし親から直接だったので、サンタクロースの存在感というか、ロマンが感じられないクリスマスだった気がしますね。
    それでも、子どもの頃のクリスマスは何やら異国情緒に溢れてて華やかだったな~。・・・矛盾してる?

  5. ☆chikako~♪さん
    村上春樹の小説を読んでいると思うのですが、サンタがいる世界って、どこかにあって、うまくいけばその世界とつながることができる。そう、chikako~♪さんならきっと会えますよ。会いたいと願っているんですから。
    ☆むぎてんさん
    ちびまる子的というか、じつに昭和なクリスマスでしたね。
    で、ちょっと聞きたいんですが、
    1、むぎてんさんちではクリスマス、するの?
    2、子供たちはサンタを信じてるの?
    支障があれば答えなくてもいいです。

  6. メリークリスマス!あんどノープロブレム!
    子どもたちは信じてるようですよ。最近6歳児はするどいツッコミをしてきますが(^^;)
    ツリーも飾るし今夜はミサに行く予定♪
    あらゆる意味で宗教的涵養を体験させると言うことで!親も楽しませてもらってます。
    そういえば、新婚旅行先のインドでもクリスマスを体験しました。ヒンズー教徒もケーキを食べてましたよ。

  7. メリークリスマス!
    そうなんですか、ちょっと意外でした。
    しばらく回答がなかったので、マズイ質問をしちゃったかな~、って、ちょっと気になってましたがよ(笑)
    今度遊びにいらしたとき、そのへんの話を聞かせてください。楽しみにしています。

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