とても残念なことなのかもしれませんが

数日前、NHKの衛星放送で「天国の日々」という映画が放送された。ずっと前から見たいと思っていた映画のひとつだったが、まだ見ずにいた。とにかく映像が美しい、と評判の作品だった。そんなわけで、ぼくは映画館で見るか、でなければハイビジョンで見たいと思っていた。今回はハイビジョンで放送されていたので、すぐに録画予約をした。たぶん、明日見ると思う。さっき、AMAZONのDVDレビューを見てきたら、おもしろいレビューがあがっていた。

以下引用

★★★★★ とても残念なことなのかもしれませんが, 2003/11/1
By     なら夫
レビュー対象商品: 天国の日々 [DVD] (DVD)
とても残念なことなのかもしれませんが、この作品は映像機器を選びます。この作品、テレンス・マリックの映画というより、ネストール・アルメンドロスの映像詩と言った方がおそらく正しい。ストーリーからの物語ではなく、映像そのものから伝わる物語に身を委ねるべき作品です。作品が映像機器を選ぶなんて傲慢なことのように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この作品にとって、それは、仕方の無いことなのです。と言うより他に何も言い様はありません。・・・ ただ、最大限にその映像再生環境を整えて、この作品に臨んだ時、この作品が与えてくれる悦びはとてつもなく大きなものとなります。