ヒモに近づく

ヒモになる素質がないともいえない。今朝、ふいにそう思った。とたん、雲間から日が射すように、なにか新しい希望が見えたような気がして、にわかに胸が躍った。自分の中にある、自分でもはっきり見えない洞窟の、門番気取りの、いやらしいゴム質の何かが、老衰か栄養失調に見舞われ、枯れてきているような気がした。ぜひそうあってほしい。願わくは死んでほしい。

“ヒモに近づく” への12件の返信

  1. なんか、意味不明?
    ヤラレタンジャないの?
    PS:ワタスもあそこに和紙アートを見に行こうかと
    思ったのですが、お天気が悪くなったので、
    止めて、お家でお昼寝したら、
    夜眠れなくなって困りました。

  2. 寒い日が続きますね。今夜からまた寒くなるのだそうですよ。そんなわけで、クラゲがナマコにつぶやくような、そんな意味不明なエントリーがヒョッコリ出てくるというわけなんです。少し解説しますと、むかし、ヒモに憧れていた少年がいた、という、どこにでもあるような話なのです。天才が成るものではなく、在るものであるように、ヒモもまた成るものではない。と、少年は悟り、あきらめかけていた、というわけなのです。つづく

  3. >ヒモに憧れていた少年
    と聞いて、
    パトリス・ルコントの『髪結いの亭主』が思い浮かびました。
    将来の夢が髪結いの亭主だと無邪気に言ったら、
    少年は親父にビンタくらってましたっけ。
    ま、彼はヒモじゃなく、まぢで髪結いの亭主
    キボウだったのだけどね。
    私は、あの映画のサントラがとっても好きですの。

  4. 髪結いの亭主、あれはいい映画でした。最後が悲しかったけど。ぼくは常々思うんだけど、男は女の中でこそ自由になれるし、女は男の中でこそ自由になれる。そう考えると、男は情けないほど女を誤解しているし、女は悲しいくらい男を誤解している。実にもったいない話だと思うのだけど。ねえ、どう思う?
    ぼくって劇的にロマンチストなのかな。

  5. はい、劇的にロマンチストだと思います!
    上昇気流に乗れそうですか?
    ちなみに、私も低血圧なので、高気圧girlはチョ~苦手です。

  6. そーかー、やっぱりね。
    今日も引き続きロマンチストやってるんだけど、けっこう疲れるんだよね、ロマンチストって。第一、肩がこる。血圧が低いせいもあるかもしれないけど。さっき、某高気圧girlから声の大きい電話があって、思わず目まいがした。やれやれ。
    ろくちゃんのキモチ、よ~くわかります。

  7. あれ?samさん、どうかしましたか?
    もしかして、samさんって、高気圧girl?[E:sun]
    ハレ~

  8. 私もスプーンさんの気持ちがよ~くわかります。kyokoさんから、スプーンさんの話しを聞いても、いつもなんとなく気持ちがわかります。「低空飛行?冬空だからよ。」とか。そうでしょ?そうでしょ?スプーンさん的言葉で言うと、「あの空のようにボクの心の中には暗く重苦しいものが垂れこめている」・・・そんなかんじ?
    低血圧girlのろくちゃんは、高気圧girlにはやられっぱなしです。
    スプーンさんとこの高気圧girlは、ウチの夫の実家に配達に来てあがってもらい、デッキにも出られたそうな。そういえば、夫のママから高気圧girlのお店に連れて行ってもらったことあるよぉ。

  9. ぼくは曇った空がキライです。イヤーな感じがする。でも、その理由を聞かれても、うまく答えられない。悪いことをしてなくても悪いことをしたような気がするし、ぼくを嫌いじゃない人が、ぼくを嫌ってるような気もする。冬の曇り空は一方的に責めてくる正義の味方みたいで恐い。ぼくは悪い人のような気がしてくる。ここにいてはいけないような気がする。でも、最近、だいぶよくなってきました。あることに気付いたからかもしれないな。

  10. 今度、鷹師のお店にも行ってみようかな。スプーンさんとも長く会ってないしネ。

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