早朝の電話

朝早く携帯が鳴った。友人Fからの電話だった。ふだん、こんな時間に電話してくるヤツじゃないので、なにごとかと思った。友人のだれかが死んだか、事件を起こして捕まったに違いない。
「おう、おはよう、なんごっけ、けなはよから」ぼくは言った。
訳)おはよう。早いじゃないか。なにかあったのか?
「わいや、けさん新聞な見たけ」Fは言った。
訳)君は今朝の新聞を見ただろうか。
「んにゃ、おいは新聞な読まんでや」
訳)ぼくは、あまり新聞は読まない。
「あーいた、おいの写真が新聞にでちょったっどさー。一面に」
訳)ぼくの写真が新聞の一面に出ているんだ。
「ほー、すげね」
訳)それはすごいな。
「あとでもっくっで」
訳)あとで、その新聞を店に持ってこよう。
「んにゃ、家のをみっで、よかど」
訳)家に来ているのを見るから、わざわざ持ってこなくていい。
その写真は、ぼくたちの母校の同窓会を扱った記事の写真だった。某新聞の一面に取上げられている。写真もかなり大きい。ぼくは仕事で行けなかったのだが、一番手前の列で豆粒ほどに写っているのは、確かに彼であった。
朝の疲れは尾を引くものである。夜中の電話と早朝の電話は心臓に悪い。

“早朝の電話” への4件の返信

  1.  鹿児島弁は私のタイムマシンです(゚ー゚*ヽ)(ノ*゚ー゚)ノ
    小さい頃から聞きなれたとても美しくあたっかい響きと共に安堵感を覚えます。
     お盆とお正月には父がお兄さんやお姉さんをお迎えに行くとき、私は駄々をこねてよく同行したものです。
    すると、お姉さんのお家のおばあちゃんがお漬物とお茶で歓迎してくださいました。みんなどうしてるかな~~~?

  2. おや?chikako~♪さん、鹿児島に住んでらしたんですか?
    びっくり! 今まで、知りませんでした。
    なんだか、一段と親近感がわいてきました(笑)

  3. こんばんは↑(^^_)ルン♪
    >鹿児島に住んでらしたんですか?
    そうではなく、鹿児島の人たちが我が家に住んでらしたんですよ☆。私は一人っ子の甘えん坊です(笑)

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