幸福の王子

幸福の王子っていう童話があるんですが、あれは教科書に載ってたんでしょうか。
さっき、風呂で頭を洗ってたら、なぜかその幸福の王子を思い出した。きっと、ここのところ寒いからでしょうね。
ぼくはあの物語に出てくるツバメがかわいそうでしょうがない。
髪を洗いながら、また悲しくなった。いい年をしてバカみたい。
確か、最後は神様が二つの心を天国に持って行ったんだと思うけど。
子供のときに読んだ本の感動は尾を引くよね。

“幸福の王子” への3件の返信

  1. そうですね・・・
    悲しいんだけど、天国に行けてよかったね、って終わり方ですよね。
    大人になって読み返すと、深い意味に気が付いたりします。最近は本を読まない子供が多いらしいけど、親が読まないのかもしれないですね。

  2. 改めて、「幸福の王子」読み返してみました。思い出しました。スプーンさんは何故ず~っと覚えていたんでしょう…。
    いまどきでないんですが、好きになるとツバメになってしまいませんか?ここで言うのもなんですが…(笑)、すっかりツバメです。他人はバカみたい…と思うかもしれませんが、ツバメは幸せだったと思います。あれは「幸福のツバメ」ですね。

  3. 大まかな内容しか覚えてなかったので、さっきネットで調べたら、完全な翻訳文がネット上にあるんですね。
    べにこさんがおっしゃるように、今、読み返してみると、けっこう深い。子供のときは、ただ単に王子とツバメがかわいそうだ、と感じてたのに、いま読むとちょっと違うんですね。clusterさんがおっしゃる通り、人にとって一番幸せなことは愛することじゃないかと思います。それが素直にできたふたり?は、ほんとうに幸福でした。
    これはあるお客さんから聞いたはなしですが、チベットで修行している日本の僧が日本に帰ってきたときに、学者が彼の脳波などを調べたんだそうです。すると、脳の働きを示す数値が驚くべき値を示したので、いったい今、何を考えていたのか聞いたところ「どうすれば世界の人たちが幸せになれるだろう」と考えていた、というのです。人の脳がその能力を最大に発揮するのは人を幸せにしたいと願う時なのでしょうか。人は愛するために生まれてくるのかもしれませんね。
    ところでclusterさんのコメント、意味深だなぁ。(笑)

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