バジルをプランターに植えた夜

南にあるソーメン流し屋の駐車場に、地場でとれた農産物を売っている出店がある。時々そこでバジルの苗を買う。二つで100円。昨日、買って帰ってプランターに植えようとしたら、土がなかった。今朝、店の近くの園芸店まで歩いて行って、野菜用の土を買った。一袋700円

雨のスカイライン

なんとなくソーメンが食べたくなって、雨の中、車を南に走らせた

いつも海沿いの道を走るのだけど、今日は山の上の道を選んだ。途中、小さな谷にアジサイが群生しているPAに寄ってみた。アジサイもそろそろ終わりだ。山道を飛ばしていると、イタチに似た動物が飛び出してきて車の前を横切った。でも、イタチにしては体が短く、小さかった。するとヨッパライ某が、リスだ!と叫んだ。そういえばそんな顔をしていたような気がする

ここのソーメンは何故かうまい。ダシのせいかも。今日はおにぎりもうまかった

雨が止んできたので近くの植物園に行ってみた

アガパンサスにモンキアゲハが群れていた。雨上がりのせいか、いろんな蝶が飛んでいる

ヤブガラシにはアオスジアゲハが集っていた

ゴールデンシャワーが満開。写真を撮っていたら係の人がやってきて、こんなにたくさん咲いたのは初めてかもしれません、と言った

ハマボウ。ちょっと早い気がするけど、気がつけばもうそんな季節なんですね

ボンタンソフトは売り切れていた

はちじはんだよ!というヨッパライ某の声で目が覚めた。今日は休日。いつまでも寝てていい日。のはずだったが、歯の定期メンテナンスの予約を入れていたのだった。急いで身支度をし、歯を磨いて車に乗った

歯医者は9時の予約。待合室で待っていると、隣に座っていたヨッパライ某が、ウニ丼を食べる夢を見たよ、オレンジ色に光ってておいしそうだった。でも、食べようとしたところで目が覚めた、と言った

この時期、ウニ丼を食べさせてくれる店があるだろうか、と少し考えたが、とりあえず漁港の横にある店に車を走らせた。やはりウニ丼はなかった。ヨッパライ某は海鮮丼、ぼくは鯛王定食というのにした。とてもおいしかったです

灯台公園。風がとても気持ちよかった

昨年はヒマワリがたくさん植えてあったのに今年はなかった。今年は植えなかったそうです

道の駅でボンタンソフトを食べようとしたら売り切れだった

家に帰りつき、屋上でビールを飲んだ。南の方に見慣れないものが立っていた。ヘリポートのあたり。いつ立ったのだろう。魚見岳が少し隠れてしまった。左の知林ヶ島が隠れたら悲しくて泣いたかも

雨のドライブ

技術が進歩したら、いつの日か車のワイパーはなくなるだろうと思っていた

しかし、いつまでたってもワイパーはなくならなかった。ワイパーは雨をぬぐうだけの装置でないことに車屋は気づいたのだ。ワイパーのない雨のドライブはクリープを入れないコーヒーみたいなものだということに

人生はドラマだ。ドラマには小道具がいる。雨のドライブ。ふいに彼女との会話が途切れ、にわかに空気が重くなってくる。ワイパーのきしむ音が何か重大な人生上の判断を迫っているように響きはじめる。このようにして人生はドラマチックに展開していく

海に寄ってみた。雨のなかをジャコウアゲハがたくさん飛んでいた

そして だれもいない海

店に売ってない何か

なにで読んだか忘れたけど、だれかが村上春樹氏にこんな質問をしていた。あなたはたくさんお金を持ってますよね、それで何を買うんですか? そしたら村上さんは「時間を」って言っていた、たぶん。

村上さんは時間の価値を知ってるのかもしれない。でも、ぼくみたいに時間の意味や大切さを知らない人って、けっこう多そう。

ちなみに星の王子さまに出てくるキツネはこんなことを言っていた。

人間たちはもう時間がなくなりすぎて、ほんとうには、なにも知ることができないでいる。なにもかもできあがった品を、店で買う。でも友だちを売ってる店なんてないから、人間たちにはもう友だちがいない。

わが家もそろそろ

朝、庭に出たらスイレンが咲いていた。これは10年以上前、お客さんからいただいたもの。手入れもせず放っているのだけど、毎年この時期になると花を咲かせてくれる

梅雨時の楽しみって、あまり思い浮かばない。でもこの時期に咲く花は、なぜか愛おしくて、雨の日にぼーっと眺めてたりする

友人の家に遊びに行く途中、スイレンが咲いてる池に寄ってみた

最近リフォームした友人宅で昼食。あこがれのアイランドキッチン

左23度に軌道修正します

10年位前、おもしろくて何度も繰り返し読んだ本があった。さっき棚を整理してたらその本が出てきた。暇だったので久しぶりに読み返してみたが、まるでおもしろくない。くだらない、とさえ思った。

どうしたのだろう。ぼくは変わってしまったのか。

1 老人になってボケてきた
2 成長した
3 別人になってしまった