ウナ丼の向こうで海が輝いていた

変な夢で目が覚めた。何かをどこかへ届けに行く夢だった。それはポケットに入る小さなものだったが、それが何で、届け先がどこだったのか、いくら考えても思い出せなかった。庭に出ると睡蓮が咲いていた

人と会う約束の時間まで3時間くらいあったので、近くの海にちょっとドライブ。空には牛乳の膜のような薄雲がかかり、太陽は暈をかぶっていた

海水浴場の先にあるカフェに車を走らせた。海の向こうに見える山並みがとてもきれいな、透き通ったブルー

海の見える窓際の席で熱いコーヒーとレンチンしたスコーン

用事が終わったのが2時過ぎ。山を越え、海の横の食堂に車を走らせた。この店のオーダーストップは3時。ぎりぎりで間に合うはずだったが、到着したのは3時5分。となりの店でウナ丼とアジフライを買い、砂浜に座って遅い昼食

青い花

天気が良かったのでドライブに出かけることにした

ジャカランダが見頃だというので南の植物園に車を走らせた

係の人の話によると、今年は花数が少ないとのこと

ヨッパライ某がカートに乗りたいというので、ぼくも試しに乗ってみた

ブリカマを買いに行く

常備してあるブリカマが底をついたので買い出しに出かけた。途中、海が見えるアジサイ農園に寄ってみた。

アジサイの花言葉は
「移り気」「冷淡」「​無情」「冷酷」「高慢」
なんで?

雨のアジサイが好きだけど、青空の下のアジサイもいいね。

島に渡って昼食。昨日までコロナの影響で休んでたそうです。
ブリ王定食。ブリの粗煮がうまい。となりの店でブリカマを購入。

ボンタンソフト。ほろ苦くておいしいです

静かな湖畔の

わが家のアジサイ

雨のなかを車を飛ばし、レストランに着いたのはお昼前だったのに、もう行列ができていた。だれが間違ったのかテーブルに運ばれてきたのはカルボナーラの大盛り。でもとてもおいしかった。間違ってよかったね、と笑い合った

山の上の火山湖

小雨の中、ボートを漕いでるカップル

雨の日はマンデリン

先日買った本を読んでたら、
「再読に価しない本は、最初から読まない方が時間も人生も有効に使える」なんて書いてあった。また、

「まことに奇妙なことだが、ひとは書物を『読む』ことはできない、ただ再読することができるだけだ。良き読者、一流の読者、積極的で創造的な読者は再読者なのである」
ウラジミール・ナボコフ ヨーロッパ文学講義

とか、ややこしい言葉も引いてあった。

なんだかピンとこなくて、しばし本を伏せて珈琲を点てることにした。ちなみに少し頭が痛かったのでマンデリン。

「ひとは書物を『読む』ことはできない、ただ再読することができるだけ・・・」

どういうことだろう。どうやらナボコフのいう「読む」はぼくの知っている「読む」とは別のことらしい。再読についていうなら、ぼくは再読ばかりしていて、繰り返し読む本は手の届く範囲に積み上げてある。
熱いマンデリンを飲んだら頭痛が取れて気分が良くなった。オマケに、それら再読している本に共通する特徴に気づいて、ナボコフの言う「読む」の意味が分かった気がした。

雨の植物園

朝から雨が降っていた。きっと梅雨だから。雨の海岸通りを南に走った

少し晴れ間が見えたので、干潮になると陸続きになる島に行ってみたが潮が満ちていて道は途切れていた

雨の植物園。ぼくは傘をさしてアジサイを見に行った。ヨッパライ某は500円払ってカートを借り、園内をぐるぐる走り回っていた。とても楽しかったそうです

ジャカランダが咲きはじめていた

昼食はソーメン

今日はヨッパライ某の誕生日だったので、近くのソーセージ屋さんからソーセージを買ってきて、店のお客さんからいただいたワインで乾杯。とてもおいしかったです

クーラー入れて 夏がクラー

梅雨に入ったし、そろそろ店のクーラーの試運転をしておこう、と思い、開店前にスイッチを入れてみた。21年も使っているので、いつ壊れてもおかしくない。数分後、冷たい風が吹き出してきた。無事に起動してホッとしていると、「暑い暑い」と言いながらお客様が入ってきた。外はずいぶん蒸し暑いようだ。試運転のつもりが本番になった

なんとなくサカナフライ

朝、病院の駐車場に車を止め、海に向かう。砂漠の砂で空は灰色

草むらで写真を撮ってたら、いつの間にか肩に毛虫が乗っていた

毛虫を肩に載せたまま車を運転し、家に帰った。運転しながら毛虫を見ると、時おり首を振りながらくつろいでいた。家に帰って庭でシャツを脱ぎ、毛虫君とおさらばした。睡蓮鉢の横で変な虫がのろのろ動いていた

昼食は海の横の店に行って魚フライを食べた。メニューを見るのがめんどくさいときはいつもこれになる

食堂の横の鮮魚コーナーで、新鮮なミズイカが20%引きで売っていた。そんなわけで、夕食はイカの刺身とイカ墨汁になった

晴れてるのに空は灰色

A LONG VACATION 3日目

雨が降っていたのでバラ園に行った

ぼくは傘をさして歩いた。バラは傘をささない

山のずっと向こうの美術館に行った

どの作品も、おもしろい題名がついていて、思わずニヤニヤ