昨夜は疲れがたまっていたので新しいブツのセッティングは今日に持ち越した。
新しい機械が来るたびに分厚い説明書を読んで勉強しなくてはならない。
同カテゴリの機械なのに、同じ機能がメーカーによって呼び名が違うことが多く、端折って読めない。
このあたりを標準化していただければユーザーはヒジョーにありがたいのだが。
ま新しい教科書を手にした学生の哀しみをメーカーの技術者は忘れたのか。
三度目の正直
見えないはずのものが見える夜
昨日は、3連休を取ったシワヨセで店が忙しく、帰宅後もたまった作業を消化するため、睡眠時間がわずかしか取れなかった。
ぼくは今夜もパソコンに向かっていた。ふと見るとノートパソコンのフチをアリが行列を作って移動している。
ぼくは飛び上がった。
が、それは幻覚だった。
まずいと思い、パソコンを閉じて風呂に入った。ひどく疲れているのだ。
風呂から上がって、廊下に出ようとすると、足元を猫が走っていった。
風呂場に逃げ込んだと思い、風呂場を探したが、何もいなかった。
これも幻覚だろう。
トイレに向かい、ドアを引いた。ねずみのような小さな黒い物体がトイレから走り出た。
これも幻覚。
放電
たったの2泊3日だったけど、思い切って旅に出た。
その効果は十分あったと思う。
充電電池は完全に使い切らぬまま充電を繰り返すと次第に浅い充電しか出来なくなる。
深い充電をするためには、完全に放電させなくてはいけない。
今回の休みがそんな感じだった。
仕事で完全に放電するのはケッコウ難しいが、遊びだと簡単だ(笑)
よく遊び、食べ、笑った。とても疲れた。
水族館
エピローグ
フェイスオフ
南へ
明朝、沖縄に出かけます。
天気もいいようだし。
火曜日の夜帰ります。
7月
今日から7月。
夏が始まったという実感が湧いてくる。
「ひまわり、夕立、蝉の声」
これは吉田拓郎の「夏休み」という曲の一節だ。
ここ鹿児島では六月灯という夜祭が始まる。
今年はどんな夏になるだろう。
吸血鬼の夜
酒が切れた。
ぼくは寝る前に酒を飲む。
ここのところ、お気に入りはカンパリである。
まず色がいい。
動脈血を薄めたようなきれいな赤。はるか昔、ぼくが吸血鬼だったころを思い出す。
わけがないが、この輝ける赤は、その昔、夜が危険であったころの記憶を呼び覚ます。
夜はいざなう。吸血鬼は処女の生き血を吸う。
思い当たる方は、夜、出歩かないように。





