今夜見た映画は、スティーブ・マックイーンの「華麗なる賭け」。
ストーリーはシンプルで、かつ、瞠目するシーンもほとんどない。
しかしぼくは大いに満足。スティーブ・マックイーンの演技がすばらしい。
目が口ほどに…いや、口以上にものをいう。
相手役はフェイ・ダナウェイだったが、彼女でなくとも、こんな目で見つめられたら…
そう、ぼくが女だったらコロリ、だな。
これはもう、マネをするしかない。
このテクニックをモノにすれば…フフフ
クルーニーの生尻
今宵もいつものようにホームシアター開演。映画館では始まりの合図にブザーがなる。このブザーの音は映画館には必須のように思う。そのうち買ってこなくては。で、今夜の演目はジョージクルーニー主演の「ソラリス」。タルコフスキーの「惑星ソラリス」のリメイク版だ。ソラリスのストーリーは学生のころから知っていて強い関心を持っていたのだが、今まで見る機会がなかった。今回はリメイク版だったけど、結果から言うと、おもしろかった。クリス(主役の名前)の亡き愛妻が彼の記憶を元にリアルに再生され、彼の眼前に現れる。
観終わって考えた。ぼくがクリスだったらどうするだろう。
悲しみよこんにちは
先月買った幻灯機は、毎夜稼動している。
今夜は、サガンの「悲しみよこんにちは」という古い映画を見た。
変な題名だ。ひねくれた印象を受ける。「悲しみよさようなら」ならわかる。
これならハッピーエンドの予感があって、ビールでも飲みながら観ようって気になる。
サガンはフランスの小説家だ。つまり、フランスだからあきらめるしかない。
予想通り、ハッピーエンドじゃなかったが、いい映画だった。
破れジーパン
破れたジーパンをはいてる人が目に付く。
お店にも破れたジーパンの人がけっこういらっしゃる。特に若い女性。
この前「パンツ見えそうじゃん」といったら笑われた。
貧乏ルックというわけじゃなさそうだけど、こういうのがはやってるんだろうか。
ぼくのズボンのすそ、擦れて破れてるんだけど、このままでいいかもね。
ただいま~、の時間
サラリーマン時代、帰宅時刻は10時前後だった。今はだいたい8時半から9時の間。少しだけど、家庭にいる時間が長くなった。ところでぼくは数日前「12時就寝」という目標を立てた。連休前に、念願の(笑)ホームシアターを完成させたのはいいが、目が疲れていて映画の鑑賞が苦痛なのである。眼精疲労が慢性化しているのだ。とはいえ、12時に床に就くのも至難の業である。夕食を終えて風呂に入り、映画を見ようとすると時計はもう10時をまわっている。
ザ・ガードマン
日曜日の電気
お店では、いつもCDがかかっている。そんなバカな、と思われるかもしれないが、日曜日は音がいい。「あれ?きょうはやけに細かい音まで聞こえるぞ」と感じたとき、その日は必ず日曜日なのである。その昔、オーディオに凝ってたとき、その理由がマニア向けの雑誌に書いてあった。オーディオ装置は家庭に供給される100Vの電気で動作するが、その電気の質が日曜日は良いというのだ。具体的には電圧やノイズの質、量などである。コーヒーの味が水の質で大きく変化するのとどこか似ている。
土曜は青かった
今日は土曜日。世間一般は休日。ぼくは仕事をしている。土曜日のお客様は、平日のお客様と色が違う。青く見える。ちなみに日曜日はオレンジ、平日はモノクロ。つまりカレンダーの色(笑)。土日は遊びのついでに寄られるようで、原色の混じったカジュアルな服装の方が多い。ぼくの場合、休みをいつ取るか勝手に決められる立場なのだが、世間一般の常識?に従い、色のついた日は仕事をしている。
仕事じゃ~
4時半に起床。雨の中を店に向かう。仕事人は5日ぶりに仕事を開始したのだった。連休前に豆を売りつくしたので、12種類の豆を焼かねばならない。脳はまだ眠っているが、体が自然に動いて次々と豆を焼いていく。オートマチックな便利な体なのだった。平常どおり10時に開店。5日も休むと脳の目覚めが悪い。半睡眠状態のまま、オートマチックに接客を続けていると、いつの間にか閉店時間。気がつくと、ほとんどの豆を売りつくし、完売状態。連休中に豆を切らしたお客様が殺到したのだった。ありがたやありがたや。でも疲れた。
連休最後の日の夜は雨
朝、目がさめると時計は9時を指していた。カーテンを開けると空は明るい灰色。長かった連休も今日で終わりなのだった。悲しい。というわけで遊びに出たいところなのだが、今日の予定表には「ベランダの排水口周辺にたまったゴミや砂を取り除く」とある。この作業は4ヶ月置きぐらいにやればいい。わが家は陸屋根なので、これを怠ると、まとまった雨が降る度に軒から水があふれ出ることになる。作業が思ったより早く終わったので、寝室横の納戸の片付けに取り掛かった。こちらはウォーク・イン・クローゼット的なつくりで、婚礼タンスも置いてある。この通路部分がいつの間にか衣類や衣装ケースで不通になっていたので開通させることにした。ついでに婚礼タンスもピカピカに磨いたのだった。