土砂降りの雨の中を

店の壁にはデジタルフォトフレームが掛けてあって、ぼくがこれまでに撮った写真が次々に映し出される。へたな写真だけど、おおむね好評だ。その中に一枚だけ、ぼくが撮っていない写真がある。
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雨水貯留装置始動

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むしむしする。どうやら明日は雨らしい。雨が降り出す前に、先日植えたバジルとシソを2階のベランダに移すことにした。庭に置いていると、どこからか腹をすかせたバッタが飛んできて食べてしまうのだ。ついでに昨年使用して実績のあった雨水貯留装置を稼動させた。うまくいけば、バジル用の水がこれだけでまかなえる。昨年は貯まった雨水だけでバジルを養うことができた。ぼうふらが湧くのが難点だが、今年はそれも活用しようと思案中。

もうねます

修理から返ってきたレンズで遊んでいたらもうこんな時間。なんかオレの人生って無駄だらけ。時々悲しくなる。ビール飲んで寝よ

BWV639

バッハのBWV639。昨夜見た映画の主題に使われていた。
久しぶりに聞いて、映画のせいなのかもしれないが、ひどく奇妙な気分になった。
海の底に沈んでいた記憶が水面に浮かび上がってくるような。
思い出しそうで思い出せない、手が届きそうで届かない。

白いトラ

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午後から雨らしい。雨のドライブも悪くないけれど、目的地に着いたとたん、ざあーっ、というのはちょっと悲しい。そんなわけで、近くの某動物園に行ってみることにした。
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うわさによれば、某動物園に白いトラが来たという。あまり興味はないけど、とりあえず見てみた。驚いたのは、月曜日だというのに人が多い。こんなに人の多い某動物園は初めてだ。
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トラの次は大きな鳥カゴだった。カゴの中の細い道を下っていくと、薄暗い小屋に怪しげなショーケースが置いてある。一番大きなのがダチョウの卵で、となりの黒っぽいのがウサギの卵。
というのはウソです。
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ショウブの花が一面に咲いていた。ティッシュのような花びらが雨にぬれて今にも破れそう。
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帰る前にもう一度トラを見に行った。疲れたらしく、寝てた。
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帰りに某ホームセンターによって、バジルを購入。これがないと、夏が楽しくないのです。

黒白鳥

久しぶりに映画を見に行ってきた。ブラック・スワン。ナタリーポートマン、よかったな~。お上手。目は口ほどにものを言う、っていうけれど、彼女の眉毛ときたら口以上に演技してるじゃない。ストーリーもなかなかぼく好み。酒やチーズが醗酵によって複雑な大人の味になるように、人間も一度腐敗、堕落をくぐることで、一段と深い味わいを醸しだすようになるのかも。腐りっぱなしじゃ話にならんけど。あ、この映画の主人公がそうだといってるんじゃなく、彼女を見ててふとそんな事を思ったのでした。この映画の場合、醗酵というよりイニシエーション的要素が強いですね。脱皮みたいな。