ムーミン谷のカバは冬眠から覚めただろうか

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この冬、ぼくは一度も風邪をひかなかった。
だからこの冬はあまり記憶に残らないと思う。
春が来て、夏が来る。
今年は、いい夏を迎えるために、少し工夫をしようと考えている。
たとえば朝顔やヒマワリを忘れずに植えようと思う。
昨年は、うっかり植えるのを忘れていた。
それにしても冬に風邪をひかないなんて。
忘れ物をしたようでなんだか落ちつかない。
もしかして今から風邪をひくのだろうか。いやだな

二匹の犬

夜、風呂から上がって屋上に出た。遠くで犬が吠えている。それが山に跳ね返って、もう一度聞こえる。すると犬がまた吠える。犬は別の犬が吠えたと勘違いしているらしい。二匹の犬は交互に吠え続けていた。

本に埋もれて

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宮崎駿オススメの児童図書を紹介している「本へのとびら」という本をパラパラめくっていたら、ふと「ムギと王さま」の挿絵に目がとまり、思わず苦笑いしてしまった。本だらけの雑然とした部屋で女の子が本に顔をうずめている。いるよ、うちにも。夕食を作るのを忘れるくらい本に没頭しているのが

あの時君は若かった。今も若いけど

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今日はずいぶん久しぶりでしたね。
びっくりしました。結婚したなんて。2年前?でしたっけ。
しかも出産のために帰って来たなんて。
あのころとなりに座っていた無口なおじさんもきっとビックリするでしょう。うーん、あの頃が懐かしいですね。

ファーブルな一日

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写真を撮るようになって、一つのものをいろんな角度から見るようになった。そこにピンとくるものがあると、何かがシンクロするまで周辺をうろつきまわり、じっと待つ。何も起きない場合が多いが、それが終わるまで時間の許す限りそこに居続ける。よーするに、オレってヒマなのかも。

春のにおい

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いつのまにか車は南に走っていた。
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いつのまにかぼくはチューリップ畑にいた。
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菜の花も、桜も咲いていた。
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アカシアの匂いがあたりに漂っている。
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気がつくと、いつのまにかぼくは家の近くの公園にきていた。
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マジナイの文字


白熱電球タイプの蛍光灯が出回り始めた頃の話。電気代4分の1、寿命5倍、ってことで、古い電球が切れる度に、当時まだ高価だった最先端のこの電球に取り替えたものだった。ところが、この新しい電球がよく切れる。白熱灯より先に切れる。何度もそういうことがあって、ぼくはこの最先端の蛍光灯電球に不信感を抱くようになった。こんな単純な電気製品が簡単に壊れるなんて思いもしないので電気店のレシートも保存していない。以来、ぼくは最先端の電球を買うと真っ先に日付を書き記し、レシートを保存しておくようになった。ところがそれからというもの、ウソのようにまったく切れない。切れてくれない。なんだかこの数字がマジナイの文字に見えてきた今日この頃。

工具にこだわるぼくへのバレンタインプレゼント


弘法筆を選ばず、などというが本当だろうか。人が見てなかったら、弘法大師だって良いほうを選ぶにきまってる。ぼくは機械いじりが好きなので工具にはかなりこだわる。100円ショップで売っている工具なんかまるで使う気になれない。(持ってるけど。)いい工具は使っていて疲れない、気持ちよく作業が出来る。それに、いい工具は美しい。そんなぼくを知ってか、バレンタインに工具をもらった。もちろん、ただの工具ではない。といって硬くて軽いチタニウム製とかじゃない。これは食べると甘いチョコレート製。

公園

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小雨が降っている。梅は咲いただろうかと、近くの公園に行った。
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雨が止んで、ひととき陽がさした。
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