メンテナンスモード
ぼくのウィズ
ぼくはつまらないものをつくり続けた。
見かけだおしのうつろなものを。
そのことに何も疑問を抱かなかった。
だれもそのことに気づかなかった。
やがてぼくは病気になった。
馬が走れなくなるように。
魚が沈むように。
ぼくは病気になった。
少し動けるようになると、ぼくはいままでつくり続けていたものを壊し始めた。
壊すたびにぼくは自由になっていった。
広い海を魚が泳ぐように。
鳥が大空を飛ぶように
代品
なぜか人は生まれながらにそれが在ることを知っている。
人にとって切実なものであることも。
でも人はそれを手に入れようとしない。
人はそれに似たものを寄せ集め、その代わりにする。
人生の8分の2は泡である
今日は年に一度のヨッパライ某の誕生日。昨年はぼくが誕生ケーキを焼いた。といってもそれはフライパンで作るあの熱いケーキ。そして今年は少しレベルを上げ、チーズケーキに挑戦するつもりでいた。数日前、ぼくは真剣なまなざしで電気釜の説明書を見つめていた。最近の電気釜はチーズケーキも焼けるのだ。ふと説明書から目を上げるとヨッパライ某と目が合った。すると彼女は言った。
「あたしはレアチーズケーキが食べたい!」
なに?ぼくは急いで説明書をめくった。しかしレアチーズケーキの作り方はどこにもなかった。仕方なくケーキの自作はあきらめ、どこかで買うことにした。
というわけで以前食べてうまかったMOKUというケーキ屋で買うことにした。ここのチーズケーキは濃厚でヨーロッパ風の味がする。
乾杯用のビールはこのブログではおなじみの、あのビールサーバーによるもの。8年前の今日、ヨッパライ某にプレゼントして以来、ずっと愛用している。これで入れたビールはビヤガーデンで飲むビールに勝るとも劣らない。よーな気がする。
プレゼントはずっしり重い、純金製のピアススタンド。
の予定だったが、買えそうもないのでブロンズ製にした
今日
ブツが届いた
ネットで注文しておいたブツが届いた。以前は店頭で購入できていたのだが、今はネットでしか手に入らない。