
朝起きると、とても静かだった。そうか、きょうはあの日か。日の出でも見ようと思ってベランダに出たが、東の空は雲に覆われていた。ぼくはトイレに行って、また布団をかぶった。朝起きると、とても静かだった。そうか、きょうはあの日か。時計を見ると10時を過ぎていた。脳の出力20%。左後頭部に鈍痛がある。決まってこの日の朝は頭痛が痛い。しばらくして家族三人がそろい、いつになく豪華な朝食となった。いつもは朝食をとらないのだが、今日はあの日なのだ。朝食後、あたたかい日が差す部屋で足の爪を切った。ふと、ぼくは思い立って椅子の修理を始めた。背もたれがぐらつく椅子をずっとほったらかしにしていたのだ。このままだと、いつか運の悪い人が大怪我をするのである。かわいそうに。必要な工具をそろえ、修理を開始する。にわかに脳の出力は50%に上昇した。隠しネジを見つけ出して六角レンチで締め付ける。椅子に腰掛け、思い切り背もたれにもたれてみた。ふっ、パーフェクトだぜ。脳の出力は再び20%に低下した。さて、いうまでもないが、こんな日は焚火をするのに適している。ぼくは焚火を始めた。
A LONG VACATION 2日目
長い休日の二日目は自宅の大掃除であった。簡単な朝食を済ませると、いつものように風呂の掃除に突入。スポンジにカビキラーを吹き付け、それで壁のタイルを拭いていく。半分ほど拭き終わったあたりで気分が悪くなった。目も痛い。クラクラしながらしつこく拭き続けていると虹色の幻覚が現れた。このままでは死ぬかもしれないと思い、よろめきながらベランダに出た。するとそこには、ゾウキンと化したスナフキンが。トイレ掃除担当、息子の仕業だった。ああ、ぼくの大事なスナフキンのタオル。風呂掃除は午前中一杯かかった。
次は台所の掃除だ。換気扇のファン、レンジの五徳や受け皿を外し、大きなバケツに投げ込む。そして、特殊な洗剤に3時間ほど浸け置く。その間に、台所の壁や流し台にこびりついた油汚れをゴシゴシ擦り取る。BGMはマーラーの大地の歌とバッハのマタイ受難曲を選んだ。3時間ほどの作業なので、マタイが終わる頃に作業は終了する。
掃除の途中、屋上に上がって今年最後の太陽を見た。夕日を眺めていると、訳もなく、しんみりした気分になった。
作業が長引いたせいで、夕食は8時過ぎになってしまった。
夕食は、年越しソバ。
来年もよろしく!
A LONG VACATION 1日目
A LONG VACATION 前夜
あしたのこころ
今日は働きすぎてしまった。
さっき帰ってきて、カレーを食った。
カレーには白菜の漬物が一番合う。
でも、なかったので、韓国直輸入キムチ、というのをたくさん載せて食べた。うまかったので、お代わりをした。あしたもいそがしいのだろうか。それは明日にならないと分からない。おやすみ
暮れゆく
投函成功
夢のあと
クリスマスツリーを片づけた。飾るときの、あのキラキラした気分はどこに行ったのだろう、部屋は急にさびしくなった。















