こんなにこんなに明るくてあたたかい日曜日なのに、ぼくは仕事だった
昼過ぎに現れた彼女はいつになく神妙な顔をして言った
「お願いがあるんです!」
「私のフェースブックの いいね をクリックしてください!」
彼女は3月にあるミスユニバースの全国大会に鹿児島代表で出るんだそうで、応援が欲しいとのことでした。もしよかったら(フェースブックをされていたら)、クリックをお願いします
明日は某コーヒー豆店はお休みです。うふ
こんなにこんなに明るくてあたたかい日曜日なのに、ぼくは仕事だった
昼過ぎに現れた彼女はいつになく神妙な顔をして言った
「お願いがあるんです!」
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明日は某コーヒー豆店はお休みです。うふ
ムーミン谷の雪は融け始めただろうか。暑い夏は疲れる。そして寒い冬はもっと疲れる。久しぶりに某温泉に行ってみた。湯船に浸かり、ぼんやり空を眺める。空はとっても青かった。
Because the sky is blue, it makes me cry.
Because the sky is blue.
港の某旅館で昼食。カツオのたたきとエビフライを注文
植物園のベンチでホカ弁を食べよう、とヨッパライ某が提案したのだったが、寒かったらツライと思った。でも、行ってみるとベンチは暖かかった
実の生っている木を見ると無性に蹴りたくなる。しかし、この木の幹には鬼の金棒みたいに鋭いとげがびっしり生えている。いやな木だ
岡林信康のあの歌。とても暗い。それを思い出すぼくも暗い
川端康成の桜が咲き始めていた
だんだん好きになってきた花
変な夢からやっと目覚め、ふとんから頭を出すと時計は9時を指していた。カーテンを引くと夢のつづきのような暗い空が墨絵のように渦を巻いていた
車は雨の中を北に向かった。北は寒い。しかも冬。ムーミンもきっと冬眠中だろう。寒い中を遊ぶときは寒い気分で遊ぶ。シューベルトの冬の旅の主人公のように。無理に暖かい気分になろうとするとあとで反動が来るのだ
何も考えずに車を運転していたら山の頂に座した火山湖にたどり着いた。湖の上空は青空が広がっていたが、冷たい北風が吹いていた
何も考えずに運転していたつもりだったが、本当は違った。今朝、なんとなく梅の花が見たくなり、この湖畔に梅が植えてあったのを思い出したのだった。梅は咲いていた。だが、一輪だけだった
歩いている人は一人もいなかった。冷たい風が吹いているだけ
目に映る景色も寒いものばかり
落羽松
5年前の今日、ぼくはこんな事を書いていた。
ある日、ぼくの目の前からニンジンが消えた。
目の前にニンジンがないと、ぼくは走れない。
「オレのニンジンはどこに行った」
必死でぼくはニンジンを探しはじめた。10年くらい前の話だ。
でも、最近になって、ぼくは気づいた。
「ニンジンを探すことが、オレのニンジンかもしれない」
そう、「求めよ」がぼくのニンジンだったのだ。
その数年後、ぼくはニンジンを見つけた。でもそれは見つけようとして見つかったのではなかった。それは海でおぼれかけ、もがいていたとき偶然、海の底に揺らめく小さな光を見つけた、そんな感じだった。そのとき、どこかに隠されていたスイッチが大きな音を立ててONになった。人生が人生として姿を現し、ぼくに問い始めたのがそのときだった。