仕事男がまたなんか買った
ちなみにぼくは欲しいものは特にない
うおぉぉーーーー。
どこかで狼男が吠えている夜
ぎっくり腰になって1週間が経った。朝、ベッドから起き上がる時に、かなり痛む。でも今朝は昨日の半分くらいの痛さだった。
朝から雨が降っていたがドライブに出かけた。山を越えてカツオの町でカツオのたたきを食べようと思った。峠を越えたころ土砂降りになった。人生とドライブには土砂降りがつきものだ
いつものように戻りガツオのたたきにする予定だったが、ヨッパライ某がハラカワを食べたい、というので、ハラカワとカツオのたたきが入った定食を選んだ
美術館に寄ってみた。展示入れ替え中で鑑賞できる作品は少なかったが、マルセルデュシャン風に言うなら、この雨に濡れたレディメイドの赤い作品がぼくの心を慰め、ぎっくり腰と慢性疲労で身も心もスタックしているぼくを泥沼から引き上げてくれた
夕食は塩コショウを効かせたジャガイモと肉、そしてビール。肉はとりあえずステーキ用の牛肉なのだが、格安輸入肉のせいか、小さな字で「中まで火を通して食べてください」との注意書きがある。ぼくの好みはベリーレアなので悩ましい
というわけで今日も休み
カツオのたたきを食べたいと思ったのだけど、いつも行くカツオの町の店は火曜日が休みなので植物園近くの海の駅で食べることにした。その前に潮が引くと渡れる島に寄ってみた。すっかり潮が引いていて、歩いて渡っている人が結構いた。暑いのにね。ぼくは3分の1くらいまで歩いて引き返した
海の駅で昼食。ぼくはカツオのたたき定食、ヨッパライ某は菜の花カンパチ丼。大盛りにしても価格は同じとのことで、大盛りにしてもらった
植物園に寄って、軽い運動
暑いせいか、園内は閑散としていた
外気温32度。なにか冷たいものを食べよう、ってことで、怪獣池のパン屋で白桃レモンフローストとナントカクリームを注文
夕方、注文してあった灯台の置物が届いた
眠い目を開けて時計を見ると10時を回っていた。さっきまで変な夢を見ていたのだが思い出せなかった。カーテンを引き、窓を開けると雨が降っている。そのせいか外の景色も部屋の中も表情を失って精彩がない。まるでディックの近未来小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の物語の中にいるようだ。10時間近く眠ったというのに頭がはっきりしない。いや、現実感が希薄なのは眠りすぎのせいかもしれないが。ここのところかなり疲れがたまっているとは感じていて、そのせいか微熱が続いていた。3年前のちょうど今頃、疲れを我慢しつづけて帯状疱疹ができてしまった。あの時の状況によく似ている。でも泥のように眠ったせいか体調はまだ完全とは言えないが微熱はなくなっていた。顔を洗い、階段を下りてダイニングに向かい、コーヒーを飲む。いつもなら気分転換を兼ねてドライブに出かけるのだが、今日は家でじっとしていることにした。ヨッパライ某がパンを買ってきてくれたので、久しぶりに自宅ランチとなった。