雨の日の午後

窓の外は雨。雨が降ると決まってやってくる人たち。たとえばギターを背負ったスナフキン。おさびし山のテーマソングを歌いながら。そして某バイク少年。今日のバイク少年の悩みは浅いようで深い。今日はクラシック好きの奥様とコンサートに行くそうだ。ベルリンフィルのメンバーによる、ストラディバリコンサート。ぼくは思った。彼はきっと寝るだろう。ぼくは彼のことをよく知らないが、それくらいはわかる。もし寝入っていびきでもかこうものなら、奥様は一週間口をきいてくれないだろう。それで彼は悩んでいる。のかもしれない

シンデレラのカボチャ

久しぶりに店の屋上に上がってみた。最近、目の前の火山から灰色の粉が降ってくるので、屋上に上がる気分になれなかった。今日も降っていたが、店のコーヒーかすを屋上の菜園に持っていかねばならなかった。コーヒーかすは、上質な肥料になるらしい。屋上にはカボチャがたくさん植えてあった。誰が食べるのだろう。

テストは続くよいつまでも

ネット販売へのリンクをhttps://で始まるサイトのページに張り直した。

\(^o^)/ 新装開店! \(^o^)/

さっそく注文が入り始めたのだけど、今のところ何の不具合もないみたいでホッとしてます

テスト中

ネット販売のページだけでも安全なページにしておこうと、コーヒーを飲む時間も惜しんでhttps://で始まるサイトに移行、設置し、ただいまテスト中。

新しいサーバーに引越し開始

ネット販売のページのセキュリティを上げることにした。現在はURLの先頭がhttp://で始まる旧態依然としたページ。これを、https://で始まる安全なページに変身させる。HTTPSの「S」はSecureの「S」なんだそーです。というわけで、今朝、新しいサーバーと契約し、さっそくこのページを作ってみました。今までのブログから記事を読みだし、さっきこのブログにインポートしたところ。記事の画像は今までのブログに置かれている画像にリンクさせて表示させているので、Google Chromeで見ると「このサイトへの接続は完全には保護されていません このサイトで目にする画像は、悪意のあるユーザーによって差し替えられたものである可能性があります」なんて、物騒な情報が表示されてしまう。写真を早急にこのサーバー内に移してしまわないといけないのです。

風車は回る

風が止まったように感じる。不安になって、本棚からイエーツの詩集を取り出し、急いでページをめくる。そこに答えがあったような気がして。風が止まる。風向きが変わる

読書灯

今日は年に一度のヨッパライ某の誕生日。ビールで乾杯したあと、今日は特別にあのテーマ曲をかけて誕生会をスタートさせた

ケーキはいつものように近所のケーキ専門店で調達。ここのケーキは甘すぎないところがいい

プレゼントは例によって迷いに迷った挙句、読書灯、というものにした。彼女は時間があれば本を読んでいる。まるで本の亡霊にとりつかれたように。ぼくは思う。人生を削ってまで本を読むのはどうかしてる。なんて言いつつ、キミの目が悪くならないように、とか言って読書灯をプレゼントするぼくもどうかしてる。そうだ、この矛盾を解決するべく、ショーペンハウアーの「読書について」も一緒にプレゼントしよう。本を読むとバカになる理由を痛快に述べている読書家必読の名著だ。プレゼントされた読書灯で、本を読むとバカになる、という本を読む。なかなかステキなアイデアだが今回はやめておこう

ツタンカーメンの豆

店のお隣の庭に遊びに行ったら、変な色のエンドウ豆がいっぱいぶら下がっていた。写真を撮っていると、お隣のご主人がやってきて、それはツタンカーメンのエンドウだよ、と教えてくれた。ツタンカーメンの墓から出てきた豆を植えたら、なんと発芽した!というあの奇跡の豆だ。これを食べるとツタンカーメンの呪いで腹をこわし、死ぬこともある。という話はまだ聞かない。なんだか興味がわいてきて、店に戻ってネットで調べてみた。するとおもしろい記事が見つかった。それはツタンカーメンのエンドウ? という記事。それによると、あの吉村作治氏いわく、「ツタンカーメン王墓からエンドウ豆は出土していません」。 はぁ? 以下、その記事。記事の真ん中あたりに、

—- 控え室で協議会の会長の井上さんという方から「ツタンカーメンのエンドウ豆は本物か」という質問を受けました。これはどこに言っても聞かれることなんですが、ツタンカーメン王墓からエンドウ豆は出土していませんとしか答えようがないのです。どうも大賀ハスのことがあるのでこれを信じやすく、全国的に広がっているのですが、何回違うといっても書き続ける新聞に問題があるのだと思います。 —-

とあります。なーんだ、つまんないの

ぼくも植えてみようと思ったのに。ツタンカーメンの呪いの豆