そのTシャツ、ちょっと変わってますね。と、ぼくは言った
そうですか? ふつうですけどね。ところでこれ、夜、光るんですよ。ほら。 と、バイク少年は言った。
このバイク、ちょっと変わってますね。本田ですか? と、ぼくは言った
そーゆーわけで長かった休みも今日で終わり。その最終日は朝から店にこもって仕事。つまり休日出勤。休みだけど仕事なのだ。仕事を終え、家に帰って恒例の冷やし中華を作成。これはアベックラーメンを使って作る、ぼく特製の冷やし中華。信じられないくらいウマい!と言われている
家に帰っても作業は続く。まずはキッチンの浄水器フィルターの交換。アンダーシンクタイプなので、シンクの下にもぐりこんで作業をしなければならない。子供のころ、こういう薄暗い場所にはあの黒い虫が潜んでいたものだった。その陰湿な記憶のせいで、今でもこういう場所に頭を突っ込むのは気が引ける。最近、さっぱり見なくなったが、どこに消えたのだろう。
作業はほかにも山積みだったが、いちいち書くのもどうかと思うので終わりにします
風呂から上がり、風にあたろうと屋上に出た。空を見上げた時、すーっと、星が流れた。もっと流れるかも、と思い、ずっと東の空を見上げていたら、首が痛くなってきた。あと一つ流れたら部屋に戻ろうと決め、しばらく空を見上げてたら、流れた。あと一つ、と思い、じっと見上げてたら、ほんとに首が痛くなった。しかたなく部屋に戻り、こうして書いているところ。夏の夜はステキだ。おやすみ。
ネットのニュースを見ていたらおもしろい記事が見つかった。
「すぐ怒る人」は実際よりも自分が賢いと考えていることが判明
この題だけで、かなり笑える。
「すぐ怒る人」。これだけで十分におかしい。
「実際より自分が賢いと考えている」。この言い方にも笑える。
その内容を見ると、
ささいなことで急に怒りだしたり、何気ないことが逆鱗に触れて頭が瞬間沸騰してしまう人は世の中に少なからず存在するものです。人の「怒りやすさ」と「頭の良さ」の関連について調査した最新の研究からは、「怒りやすい人は自分のことを実際よりも賢いと考えている」という実態が明らかになっています。
この「という実態が明らかになっています」というところも笑える。
おかしくないって? あ、そう
草取りという作業は結構奥が深く、論文にすると400字詰め原稿用紙300枚くらいになる。たとえば、玄関に植えてあるカシの木から落ちたドングリが芽を出し、根を地中深く伸ばしていて、それを1本引っこ抜くのにかかる仕事量が約50ジュール、それが20本、ジシバリが縦横に根を張って、それを引っこ抜くのに20ジュール。こんな具合に書き連ねていくと仕事量の計算だけで10枚は書ける。
数日前は、この忌々しいドングリを引っこ抜くのに感情的になってヒートアップし、気がついたら熱中症になっていた。もの言わぬ相手に感情的になると、ろくなことがない。昨日はついに熱を出し、唇はひび割れ、熱を測ると37.5度。お客さんに勧められて、めったに飲まない薬を購入。これを飲んで寝た。今日もまだ熱っぽい。体を冷やすのにいいかもしれないと思って、冷凍室に保存してあるカルミンを取り出し、それを食べたところ、スースーして実に好適、ベストチョイスだった。熱中症にカルミン。なお、もう売ってません。
(参考動画) もの言わぬ相手に感情的になる人
昨日は休みだったので庭の草取りをした。ぼくはよく思う。この草たちが、もっと美しく、上品で、行儀よく生えていてくれたら、ぼくはキミたちを抜いたりはしないだろう、と。昭和天皇は「雑草という草はない」と言われたそうだが、ぼくも同感だ。心優しいぼくはこの名も知れぬ草たちをほんとうは抜きたくはない。しかし、放っておくと、この家の持ち主は無精者だな、という、実に正確なレッテルを貼られてしまう。いや、もう貼られてしまっている。で、何を言いたかったかというと、昨日の草取りのせいで、ぼくは軽い熱中症にかかってしまったのだ。もう少しでぶっ倒れるところだった。いまだに頭がふらふらする。脳みそが少し煮えてしまったのだ。というわけで、もう寝ます