そしてぼくは何かを悟った

おとといは月曜日で定休日であった。いつもなら車に乗ってどこか出かけるのだが、1階トイレの水タンクのフタが30年間の水垢の堆積によって鍾乳洞の壁面のようになっており、そこに退廃的な美しさを見出せる人にはなんら問題はないのだが、そうでない人たちにとっては単に見苦しいだけという状態なのだった。そこで朝9時前から陶器面にびっしりこびりついた鍾乳石を削り取る作業を開始した。(実をいうと1週間ほど前、酸やアルカリ、いろんな洗浄剤を使って溶かそうと試みたのだがビクともしなかった)予定では昼前には終了し、そのあとどこかにドライブに出かけるはずだったのだが、予想外にしぶとく、結局終了したのが3時過ぎ。約6時間、まるでインド山奥の修行僧のように黙々と陶器のフタをこすり続けていたのだった。

明日は仕事なのです

今日も休み。明日は仕事。峠のトンネルの手前にあるソバ屋で昼食

100円払って有料道路に乗り、先日行ったPAへ。吊り橋を渡って坂を上ると小さな展望所にたどり着く

吊り橋の下のアジサイはほぼ満開

今日は写真の日

初めて知ったんだけど、今日は「写真の日」なんだそうだ。理由を調べてみたら、「天保12年6月1日に鹿児島で島津斉彬を写真に撮った」との記述を基に制定されたのだけど、その後の調査でこれらの事柄が誤りであることが確認されている。のだそうです。詳しくは以下のページで。

6月1日「写真の日」について公益社団法人日本写真協会は1951(昭和26)年に、写真の日制定委員会(梅本貞雄ら)を開き、6月1日を「写真の日」と制定し今日に至っている。

金曜日の午後

近所の庭で変な物体を発見してしまった。子供の頃、図鑑で見て欲しくてたまらなかったトックリバチの巣に似ていたので、庭の所有者の承諾を得て取ってきた。トックリバチの巣はサラリーマン時代の同僚から貰うことができて宝物にしていたのだが、これはそれよりかなりデカい。

持ち帰ってネットで調べたら、コガタスズメバチの初期巣であることが分かった。6月以降、中の幼虫が孵って働きバチになり、これをバレーボールくらいの大きさに仕立て上げるという。コガタスズメバチはよく見かけるキイロスズメバチより大きく、夏から秋にかけて狂暴になるらしい。いわゆる危険生物。なんだか手元に置いておくのが怖くなってきた。でも中の幼虫にキンチョールをぶっ放して巣だけいただくのもかわいそうだし。ってなわけで、後先考えず手に入れたことを後悔しはじめた。そこに山奥で豆腐を作っている金曜日の男がやってきた。
「悪いけど、こいつを人がいない山の中に持って行ってくれないか」
ぼくは山奥に住む心優しきネイチャーボーイにハチの巣を委ねることにした。金曜日の男は、これで酒を飲んだらうまそうだね、などと笑いながら持って行った。

火曜日の朝

ぼくはよく失敗するが、それをヨッパライ某に話すととてもうれしそうなので、ぼくもよろこんで話す。おそらく、ぼくがいつも威張っているから失敗すると気分がいいのだろう。今日も失敗したので夕食のときにその話をした。
今日は午前中、お客さんが一人も来なかった。まあ、こんな日もあるさ、と思いながら弁当を食べていると、若い女性が入ってきてこう言った。
今日は営業されているんですか?
変なことを聞くお客さんだな、と思いながら、
ええ、やってますよ。
と答えると、
ドアに「定休日」と書いた紙が貼ってあったものですから。
と言われた。
朝、はがすのを忘れてた