
某小説家の短編にプールサイドというのがあって、主人公は人生の折り返し点を35歳とする。彼は振り返り、顧みて、初めて人生の渇きを覚えるのだが。
人生に折り返し点があるようには思えないのだけど、そのような人生上の「点」について一言いうなら、突然霧が晴れるように視界が開ける小高い丘のような「点」はある、と、最近思う。
デジャヴ
時の流れる音
かすみ草
10月にビーサンは似合わない
DMの整理
ヒマだったので、たまに某所から送ってくるDMを整理した。そのDMには読者からの人生相談コーナーがあって、その回答が時に驚くほど深く、目からうろこが落ちることもしばしば。机に広げて整理していたら、こんな言葉が目に入った。「どんな時にも人生には意味がある。あなたを待っている何かがあり、あなたを待っている誰かがいる。そしてその何かや、誰かのために、あなたにもできることがある」ご存知かもしれないが、ドイツ強制収容所での体験をつづった「夜と霧」の作者、ヴィクトール・フランクルの言葉
青い万年筆
3コア対シングルコア擬似マルチタスク
昼過ぎ、おしゃべりに夢中になりながら店に入ってきたのはいつもの仲良し3人組だった。彼女らはマシンガンのようにしゃべりつつカウンターに腰掛け、トイレットペーパーを手繰るように間断なく話し続けていたが、その一人がぼくと目が合うなり、ね、でしょう?と話題を振ってきた。それに答えようと考えているとほかの一人が別の話題を投げてきた。そして最後の一人が、そういえばほら、と、何かを思い出してぼくの目を見据えた。ぼくはストップウォッチ片手にコーヒーをいれつつ、それぞれへの回答を並列駆動の脳内プロセッサで処理していたが、その能力はとっくに限界に達していた。いつものことだが、彼女らの目的はそれなのだった。
今度の土曜日は
今度の土曜日、某珈琲店は休むそうです

※写真は本文とはあまり関係がありません
江ノ島

午前中、なぜか江ノ島のことをずっと考えていた。ぼくにとって江ノ島は特別な場所

夕方、何の前触れもなくyokohama美少女がやってきた。彼女は天災のように忘れた頃にやってくる。写真は、最近彼女が愛用しているフィルムカメラ

美少女は土産の入った袋を差し出し、今度の土産は変なのじゃないよ、きっと、すごく喜ぶと思う。といった。開けてみると、それは江ノ電サブレというお菓子であった

今日、江ノ島のことをずっと考えていたぼくはぎょっとした。なにか特別な力が働いているのかもしれない。とにかく、ものすごくうれしかった

そこにバイク乗りの常連さんがやってきてヨコハマの話になり、カメラの話になって、バイクを見てみたい、ということになった







