さるなのに

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はるなのに空は泣いていた。そんなわけで、いつもの温泉に出かけることにした。
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温泉から出ると、空は晴れていた。というわけで、恐竜が潜む湖を見おろす、いつもの公園に行ってみた。
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桜が咲いて、いい香りが漂っていた。
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さるなのに、花見をしていた。
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昼食はソーメンにした。

大きな骨を見て寿司を食べた

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天気が良かったので、いつものよーに寿司を食べに出かけた。
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すると道の途中に変な建物ができていて、中に大きな骨が飾ってあった。
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いつものように安いほうの寿司を注文した。
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いつものテーマパークにも寄ってみた。
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170円のソフトクリーム。ちょっと小ぶりだけど、おいち~
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山の上の公園にも寄ってみた。
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海の見えるホテル

一泊二日でドライブに行ってきたんですよ、と、ぼくは言った。
すると、カウンターでコーヒーを飲んでいた彼女は、
ふーん、いいわね、ホテルに泊まったの? と言った。
ええ、海の見える、ホテル○○、ってところ。
すると彼女は、えーっ!ラブホに泊まったの?
と言って目を丸くした。
彼女にとってこのホテル名はラブホらしかった。

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社員研修二日目

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目覚めるとそこはホテルのベッドだった。エレベーターを下って、庭に出てみた。すがすがしい一日の始まりだった。

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朝食後、ホテルの前の砂浜を散歩した。島の周辺を漁船が軽快な音を立てて走っていく。のどかな朝の風景。

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山の頂に上がり、眼下に広がる島々を見渡した。どこから飛んできたのか、黄色いもやが視界をさえぎっていた。

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社員研修一日目

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今回の社員研修は、日帰りも可能な近場に一泊する、という低予算な計画なのであった。
というわけで、車はフェリーに乗って海を渡った。海を渡ると、それだけで異国に来たような気がするから不思議だ。

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まるでよその国に来たと錯覚しそうなゴシック調の建物。

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ここは本当に日本なのだろうか。

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ためしに、この建物の前を通りかかったアジア系の女性に声をかけてみたが、ちゃんと鹿児島弁が通じた。

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腹がへってきたので、どこかで昼食をとることにした。恐ろしいほどの低予算研修ツアーであったが、食い物だけは少し贅沢をしようと決めておいたので、ウニを炊き込んだメシにウニなどを載せた「海鮮ひつまぶし」というのを注文してみた。

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今回の研修で、この人のことをけっこう詳しく知ることができた。

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今にも崩れそうな何とか橋。名前は忘れた。

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道路傍で寝ていた巨大タコ

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宿は、カメが連れて行ってくれそうな名前のホテルであった。夕食のコースに、車海老おどり喰い、というのがあったが、エビを醤油につけたとたん、箸から逃げ、テーブルの上をピョンピョン跳ね回った。そうか、おどり食いとはこういうことか。

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というわけで、生きたまま食べるのは心臓に悪いので塩焼きにしてもらった。
明日に続く・・・

梅園は弁当の匂いが漂っていた

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ガリュウバイがそろそろ見ごろだというので、あの熱いアンコモチを食べに出かけることにした。
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ここで1個100えんのアンコモチを6個買った。
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ウメを眺めながら食べるソバ。450えん
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ぶっ倒れた枯れ木から枝が伸び、花が咲いている。
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地を這うように広がっている梅の下で、弁当を食べている人たち
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帰りに海に寄ったら、人が飛んでいた

予感

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赤い花
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黄色い花
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ピンクの花
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ミニチュアモードで撮ってみました
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ロウバイ
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カツオの町でお昼ご飯
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山の上の公園。ソメイヨシノはまだまだのようです

魚は売り切れだった

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朝、ガラス窓を叩く雨の音で目が覚めた。でもすぐにまた眠ってしまった。ぼくは夢を見はじめた。どこかの海岸線上を小型飛行艇に乗って、ぼくと仲間は逃げている。ぼくらを追いかけているのは正体不明の小さなUFO。思えば、いつもなにかに追いかけられている。目が覚めると10時だった。やはり雨が降っていた。
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雨が降っているのでドライブに行く気分にはなれなかった。もうすぐ昼だ。どこかで昼食をとらなくては、と思い、ヨッパライ某に意見を伺うと、某エビスでやっている1500円の海鮮丼が1000円、というのはどう?と言った。
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某エビスに行くと、確かにそれをやっていた。しかし本当は1月31日までだったらしい。
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それが「好評につき2月28日まで延長決定!」となっていて、運よく1000円で食べることができたのだった。
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ウツボの唐揚げ。ほくほくしておいしかった。帰りに漁港近くの某商店に魚を買いに行ったが、ほとんど売り切れで、何も買えなかった。