頭痛は思い出したころにやってくる

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朝起きて時計を見ると10時だった。昨日から原因不明の頭痛に取りつかれていたので、今日はどこか近いところで昼食にしよう、ということになり、山を越え、海の近くの食堂に向かった。途中、水草の花が咲いている池に寄ってみた

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海辺の食堂で魚フライを食べた。海を見ながら走っているうちに頭痛の事は忘れてしまっていた。とてもおいしかったので、いつものようにご飯のお代わりをしたが、食べ終わってふと頭痛の事を思い出し、再びひどい頭痛に取りつかれてしまった

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海辺を歩いているうちに頭痛の事は忘れてしまっていた。波打際で小さな子供が水遊びしていた。初夏の遠い記憶を呼び戻す切ない光景

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BGMは波の音だけ

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家に帰りつくころ、頭痛がぶり返し、ベッドに倒れ込んで今まで寝ていた。今夜、眠れるだろうか

砂の惑星 その2

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天気がいいので安い寿司でも食おうと思い、山を越え、コンビニの交差点を左にに曲がっていつもの漁港近くの店に向かった

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安い寿司を食べるつもりだったが、日替わり定食がカマスのフライだったのでそれにした。昼食後、近くのスーパーでタカエビとミズイカを買った。今夜はイカの刺身とイカ墨のお汁だ

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帰りに砂の惑星に寄ってみた

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レイア姫とルーク スカイウォーカー。ではなさそう

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時間の海

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近くの公園にバラを見に出かけた

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バラの匂いの風に吹かれながら歩いていたら、遠いむかしの記憶が昨日のことのようによみがえってきた

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バラを揺らす風が気ままに記憶のページをめくる。その日、ぼくは目くるめく日差しの中を一人歩いていた。なにかを忘れようとしていた

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見晴らしのいい店に車を走らせた。緑の山道をくねくね走っていると、やがて左手に見えてくる

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ソラマメのキッシュとアスパラガスのキッシュ。すばらしくおいしかった

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山を下りて海沿いの道をしばらく走り、交差点のコンビニでコーヒーを買って、海岸に車を止めた

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潮が引いて陸と島がつながっていた。島に渡って行く人たちがいた。ぼくは買ったばかりの靴が砂まみれになるので行かなかった

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水上機の残骸。錆びない材質らしく、時間の海に溶けることができない

ちょっと夏

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海の近くの店にエビフライを食べに行った。砂漠の砂が降ってるせいで、遠くが少しかすんでいる

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夏が近づいてきたぞ、っと

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A LONG VACATION 4日目

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コーヒーをポットに詰め、ドライブに出かけた。小雨が降っていたが、海が見えるころには晴れてきた

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独身の頃、よく泳ぎに来ていた海岸。写真は泳いだ後で水浴びをしていた井戸の跡。ポンプはさび付き、井戸にはネットがかぶせてある

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在りし日の井戸。しつこく足を洗っているのはお菓子係のN

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さび付いて風化しつつあるポンプ

井戸はもう枯れているのだろうか。足元にあった小石を網目から落としてみた

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うに丼まつりをやっていたので、昼食はそれにした

A LONG VACATION 1日目

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連休すべてを家の作業にあてるのはもったいないのでドライブに出かけた。目的地の途中にある神社に寄って、満開の藤の花の中をうろついた

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3Dカメラで撮ってみた。裸眼立体視のできる方には飛び出して見えます。かも(クリックすると大きくなります)

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甘い匂いが強烈だった

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怪獣が潜んでいる、あの池にも寄ってみた

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昼前に目的地に着いた。古民家風の店で鶏の炭火焼きを食べた

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とりあえず長い吊り橋も渡ってみた。特に揺れるわけでもなく、渡った、という記憶が残っただけ

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日暈

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お城だそーです。

というわけで明日から家のメンテナンス作業。やれやれ

黄色い花

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店の鉢に植えていた草が枯れたので、代わりの草を買いに行くことにした

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近くの園芸店のほうが種類も豊富だし、安いのだけど、買う気になれない。何かが違う気がして

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海沿いの道路を南に走っていくと、沿道の民家から目の覚めるような黄色い花が張り出していた

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植物園では春ゼミがきたない声で大合唱していた

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買ってきた草。花が咲いていたので、これを選んでみた

君のケーキは燃えているか

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漁港近くの店で昼食をとり、海沿いの公園に行ってみた。いつもは安い方の寿司にするんだけど、今日は特別な日なのでタカエビ定食にした。おいしかったです

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塔が好きなのです

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強風が木々を揺さぶり、どよめき、ざわめく。なんだか交響曲を聞いているみたい

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リターントゥフォーエバー

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帰宅して本の続きを読んでいるうちに夜になった。今日はケーキのろうそくを消す日。強い熱気にちょっとひるんだけど、今年も一息で消すことができました。ろうそくを数える必要はありません

雨の中のさくら

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雨の中、先日開通した南薩縦貫道を走り、カツオで有名なあの町に着いた

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昼食は某おさかなセンターの食堂でエビフライ定食にした。ここはまだ昭和のままだった。昼食後、傘をさして堤防を歩いていたら、突風に煽られ、傘の骨が折れて後悔した

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帰りに山の上の公園に寄って、桜を見た

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雨が降っているせいか、花見をしている人も歩いている人も、だれもいなかった

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白い花

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目覚ましを切って寝たのに、目覚ましが鳴る時間に目が覚めた。カーテンを引くと外は晴れていた。階段を上がり、屋上のドアを開けるとドアにハエがぶつかって落ちた。かなりのスピードで飛行中だったらしく、バシッと大きな音がした。ハエはコンクリートにひっくり返っていた。頭蓋骨を骨折したのかもしれない。屋上から遠くを見渡すと、山のあちこちで山桜が咲いていた。そういえば、あそこの桜は咲いているだろうか。海を見下ろす山の頂に廃墟化した庭園があって、その枯れた池を覆うように山桜が枝を伸ばしている。今頃になるとちょっと趣のある風景が楽しめるのだ

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行ってみると、残念ながら、山桜は枝が折れて小さくなっていた。きっと台風のせいだろう

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帰りに山の上の饅頭屋にソフトクリームを買いに行った。あとから来た、おばさんの運転する大きな4WD車がぼくの車の横にあった大きな水たまりを躊躇なく突っ走り、おかげでぼくの車は泥だらけになった。

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公園で咲き始めた桜を眺めていると、川でカジカが鳴きはじめた。風流だなぁ。でも寒いな。写真はコブシの花

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