赤い花

早朝、がらんとした病院の駐車場に車をとめ、することがないので本を読んだ。こういう時間は、ふだん読めない本が読める。待ち時間は2時間ほどだが、本がおもしろければ退屈になりがちな時間もあっという間に過ぎる

山の上の公園に赤い花を見に行った。途中、峠にあるソバ屋に寄って、ソバの大盛り

峠に差し掛かったころから小雨が降り出したが、公園に着く頃にはほぼ回復

ボロボロのアゲハがたくさん飛んでいた。若いころは、欠けのない、きれいな蝶しか写真に撮る気がしなかったのだが

公園を後にし、大変お世話になった方の家へお見舞いに行った。数日後には緩和ケア病棟に移るので、たぶん、もう会えないだろう、とのことだった

雨のドライブ

朝起きて雨戸をあけると外はまだ雨が降っていた。台風は北に向かっているので、南に行けば晴れると思い、南に車を走らせた

カツオで有名な港町に着いた。ここで昼食。雨はまだ降り続いている。皿数が多いので豪華に見えるが、二人で2000円くらい。そのうえクーポンも使える。ぼくは戻り鰹のたたき定食を注文した。とてもおいしかったです

昼食後、もと郵便局でお茶にした。趣きのある洋館で、雨が似合っていた

ぼくはバナナチャイ、ヨッパライ某はなんとかソーダを注文

ピクルスやカレーの素みたいなのが瓶に詰められて売っている

季節のピクルス、というのを買ってみた

サマータイム

ワクチンを打った翌日、急に具合が悪くなり、昼からベッドの中でうなっていた。ワクチンを打った日、台風が近づいている中、山に上ったり海に行って砂浜を歩いたりしてずぶ濡れになったのが良くなかったようだ

それからずっと調子が悪く、大好きな肉もビールも見るのも嫌だった。それから一週間たった。少し調子が出てきたのでドライブに出かけた。昼食は留学生なんとか記念館みたいなところでシーフードカレー。海から気持ちよい風が吹いてきていい気分

夏を締めくくろうと思い、港町のジャズ喫茶に寄ってシロクマを注文。目の前の大きなスピーカーから流れてきたのはガーシュインのサマータイム。ずいぶん、さみしげな演奏で、なんだかセンチな気分になった

そんなわけで、夕食は冷やしソーメン。夏もほんとに終わる

風の中を

今日は月曜日で定休日。せっかくの休みだけど、今日はワクチンを接種する日なのだった。

ワクチン接種を終えた後、漁港近くのスシ屋で昼食。ぼくは安い方のスシを、ヨッパライ某はエビフライ定食を注文。台風のせいで、時折激しい雨が降る中、海が見える見晴らしのいい丘に上った。強風のせいで傘が差せず、ずぶ濡れになった

夜、フルーツ蜜豆を食べた。これ発明した人、天才

コケとの遭遇

ヨッパライ某を空港に送った後、ある植物を観察するために、ゆで卵の匂いがする高原に向かった

ノアザミとススキ。ススキはまだ咲いてなかった

演歌が似合いそうな昭和のコテージ

やっと出会うことができた食虫植物。とても小さい

写真を撮ってたら、アリが葉っぱ?の上を歩いて行った

山奥の食堂で昼食。そば定食1050円

帰りに藤の花で有名な神社の近くにある日本茶カフェでカキ氷を食べた。とてもおいしかったです。

夏休みの宿題

先日、ドライブの帰りに港町にあるJAZZ喫茶でシロクマを食べようと寄ったら閉まっていた。そんなわけで今日は必ずどこかでカキ氷を食べようと心に決めていた。街に出るか、南へ行くか、北へ行くか。ずいぶん迷ったが、北に走ることにした。昼食は川内川の河口にある薩摩海食堂で。ヨッパライ某は海鮮ユッケ丼を注文しようとしたが売り切れだったのでフツーの海鮮丼1100円。ぼくはサバの塩焼き定食900円を注文した。とてもおいしかったです。

あとで分かったのだけど、港町のJAZZ喫茶は従業員がコロナに感染したせいで休んでいたらしい。25日まで休業とのこと。カキ氷は山の中腹にあるカフェの眺めのいいテラス席で食べることにした。ヨッパライ某がカキ氷の写真を撮って、とスマホを寄こしてきたが、風景も一緒に撮ろうとすると逆光でうまく撮れない。あれこれいじっているうちにカキ氷が融けて変形してきた。ぼくが注文したマンゴーなんとかはピサの斜塔のように傾きはじめ、もう少しで倒壊するところだった

☆ 夏にしなくてはいけないリスト ☆

ソーメン流し
ひまわり
バーベキュー
入道雲と海沿いのカーブ
カキ氷
線香花火
青いクラゲ (近々写真を撮りに行きます)
太平洋の灯台 (今年は行けないかも)

A LONG VACATION 2日目

ベッドから起き上がり、時計を見ると9時だった。10時間以上寝た計算。そのせいか、自分がどこか遠くに行ってしまって、なかなか帰ってこない。いわゆる幽体離脱状態。ぼくの場合、夏の疲れがたまってくるとこれが起きる

なかなかいつもの自分に戻らず、運転できるか不安だったが、ハンドルを握ってしばらく走っているうちに離脱していたぼくが帰ってきた。車は山道をくねくね走り、遠くに海が臨める小さなレストランに着いた。

車をとめて、海に向かう

バイバイ、夏

さらば夏

早朝の駐車場。車は一台もとまっていない。病院のドアが開くまで車内で本を読んで過ごす

魚が食べたくなったので北の方にある島に向かった。ブリのあら炊きがとてもおいしいです

帰りに灯台公園に寄ってみました

夏ももう終わり

夕食はヨッパライ某手作りの餃子。とてもおいしかったです

麦わら帽子でつかまえて

山の上の美術館で何かやってそーだったので行ってみた

よくわからないが、たぶん意味がある何か

これも

下に映ってる影はぼくとヨッパライ某

山の上は涼しい。それでも28度ある。ちなみに下界は34度

昼食は東洋のナイアガラで。とてもおいしかったです

東洋のナイアガラ

展望所で滝を眺めていたらタマムシが飛んできた。透かさず麦わら帽子でキャッチ

しばらく遊んでたら飛んで行った。おたっしゃで~

発電所跡

帰りに材料を買い、夕食はバーベキュー

8月になれば

今日は月曜日で定休日。つまりいつまでも寝てていい日。しかし今日はすることがあった。テレビの交換作業。数日前ヨッパライ某が、テレビが壊れた、と妙に深刻な顔で言うので、適当なのを注文した。それが届いたのだ。

お昼ごろ作業が終わったので、どこかで昼食にしよう、ってことになり、南に向かって車を走らせた。自動車専用道路を走っていたら、逆走してくる車に遭遇。右のレーンを走ってなくてよかった

暑かったのでソーメン流しに行って涼むことにした。新たに次元転移装置付きのソーメン流し器が加わったというので早速それを試してみた。ソーメンが一定の回転数を越えるとタイムスリップするよう設計されているという。だが、ぼくには妖しいネオンでいざなうラブホのイメージが頭に浮かんだだけだった

夕食はカレーになりました。わが家ではココナッツミルクたっぷりのタイカレー。南国の香りなのです