祭りのあとのさみしさ

今朝、玄関横の手水鉢を覗いてみると、昨日まで上へ下へのお祭り騒ぎ状態だったボウフラたちが見事に消えていた。一匹もいない。昨日買ってきた金魚たちが食べてしまったらしい。迷惑なヤツラだったが、いなくなってみると案外寂しい。この手水鉢に金魚5匹は多すぎたのかもしれない。

青白い光

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ふつーに仕事をしていて、ナニかを見つめていると、一瞬、そこに、ポッと小さな青白い光が見えることがあるんですね。なんだか気になって、ネットで調べてみたんです。たぶん、なにか目の病気なんだろうと思って。そしたらいきなり「網膜はく離の前兆です!」という派手な記事が出てきて、わーっぜ(かなり)びびった。でも、なんか違うような気がして、というか、違ってほしくて、もっと調べてみたら、「それは心霊現象です」っていう記事があって、とても気に入ったのですが、たぶん違うだろうと思って専門家に聞いてみたところ、「閃輝暗点の一種かも」とのことでした。

Yokosuka story

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ずっと雨が降っている。
そんな土曜日の午後は、歌謡曲をきいている。
おすすめのアルバム、横須賀ストーリー

ハリアーな写真の黄昏

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昨夜は眠れなかった。たぶん、2時間くらいしか寝ていない。まあいい、今日はどうせ金曜日だ。何故なのかはわからないが、金曜日はヒマなのである。金曜日は半分寝てても仕事はできる。ような気がする。そうだ、ぼくは半分寝てるくらいがちょうどいいのだ。第一、しゃべるのが億劫になるので、余計なことをしゃべらない。これはいいことだ。口は災いのモトなのだ。今日は何事も無く終わりそうだ、と、ホッとしていた昼下がり…
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追記
☆上の写真のカメラで取った作品は、「そううつだもの」さんのブログでご覧になれます。
☆下の写真のカメラで撮った作品は、「トイカメラと一緒に」さんのブログでご覧になれます。

ヒマ人のつぶやき

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知恵のあるものは、自分に知恵があるとは少しも思わないだろう。謙虚がそうさせるのでない。それが知恵だからだ。自分に知恵があると思う者には知恵が無い。知恵があると思うと見えなくなるものがある。隠されてしまう。その隠されたものこそ、知恵があると思う者が切に見たいと願っているものだから。これは悲劇だ。

雨の音楽会

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灰色に煙った空から、小さな水の粒がつぎつぎに落ちてきて植物の葉をたたいた。窓を開けて本を読んでいたぼくは、目を閉じ、耳を澄ました。いろんな音が合わさって、なんだか楽しげだ。主催者はだれだろう。ヤツデは半音下がった暗い音色。ビロウの葉は陽気な小太鼓。アジサイはおもちゃのピアノ。わるくない。ゴーシュはそうつぶやき、雨の音に合わせて何か弾くかもしれない。

蚊柱

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初めて東京に行ったのは小学4年の時だった。まず、駅を降りたら、そこが大きなデパートだったのにびっくりした。デパートのおもちゃ売り場に上がると、蛇やワニが売っていて、びっくりした。そして、アリが1匹20円で売っていたのにびっくりした。アリを売るなんて馬鹿げている、と思った。蚊は売ってなかった。