バッタはマリーが好き

今日最後のお客さんは花が好きなお客さんだった。それでいつものように花の話になった。ぼくが、半月ほど前に植えたマリーゴールドにバッタが群がり、花や葉っぱを食い荒らして困っている、という話をすると「それはオンブバッタで、やつらはマリーゴールドが大好きなんだ」と言った。ぼくはびっくりして「たしかマリーゴールドは虫除けに植えるんじゃなかったかな」というと「マリーゴールドはトリクソバナと言って、鳥の○○の臭いがするんだ、バッタはその臭いが好きなのかもしれない」と言った。トリクソバナ。なんと下品な名前だろう。ぼくはマリーゴールドが嫌いになる予感がした。花が好きなお客さんは言った。「ニワトリを飼うといい。ニワトリはバッタをパクパク食べる。ただし、動いているバッタしか食べないけどね」おお、なんという博識。ぼくは感心して尋ねた。出身は田舎ですか

1964

141101_01 昼過ぎいらしたお客さんは、手提げバッグに手を突っ込むと、押入れからこんなカメラが出てきましたよ、と言ってほこりをかぶった一眼レフを取り出した。写るかどうか、試しにフィルムを入れてみます、とのことでしたが。写るかな~

表現

141027_10 孤独という言葉の意味を身をもって知るとき、ぼくたちは表現することについて何かを知るように思う。 モーリス・ブランショ

何の花?

141025_01ご近所のプランターで見かけた可憐な花。さて、これは何の花?

ヒント 花の直径は5mmくらい。実は食用に用いられます

朝のケータイ

朝、ケータイが鳴った。手に取ると「非通知」と表示されている。通話ボタンを押し、普通に名乗ると、ブチッ、と切れた。ムカー。なんて気分の悪い。相手はどんなやつだろう。ぼくのあたまに浮かんだのは痩せて頬のこけた陰気な顔の男だった。今日は休日。おまけに朝から天気もよい。それなのに彼には誘う相手がいない。とうぜん、腹が立ってくる。そこで、適当な番号に電話をかけてみたのだ。かわいい女性が出るのを願って。ところが電話に出たのは無愛想な男だった

今朝の太陽

141024_01 けっこう大きな黒点が発生しているらしいので、朝食前にちょっと観察。双眼鏡の片側を使い、小学校の理科で習った「投影法」で白い空き箱に投射141024_02 たしかにでかい141024_03