雨のドライブ

病院の駐車場でヨッパライ某を待つ間、することがないので本を読む。特に読みたい本がないときは、古い作家のエッセイを読む。寺田寅彦や中谷宇吉郎は科学者だけどエッセイもおもしろい。物事に対する態度が冷静、客観的で重苦しくなることがない

雨の高速道路を北に走り、某河口にある漁協市場の食堂で、ぼくは安い方の刺身定食、ヨッパライ某はお気に入りの900円の焼き魚定食を注文。どちらもとてもおいしかったです

市場に並んでいる新鮮な魚介類を眺めて回るのは楽しい。コウイカのエンペラが安かったので買って帰った。夕食は、それとズッキーニやエビを使ってパスタにした

Vanishing Point

今日は定休日。起床7時20分。まず、先日Tさんが買ってきてくれたバジルの苗をプランターに移植する作業から。ぼくの人生にバジルは欠かせないのです

庭のスイセン。ぼくの人生にはスイセンも欠かせないのです

昼食はカツオの町でカツオのたたきを食べようと思い、いつもの店に電話をするのだけど、ずっと留守番電話。ヨッパライ某に、どうする?って聞くと、じゃあトンカツ、ってことでそうなった

桜で有名な飛行場跡に行ってみた。雨のせいか閑散としている

帰りにちょっと寄り道。
細い道を降りていくと

道は水の中へと続いており、そのまま進めば橋がある。それを渡ると、その左手にロードミラーが立っている

向こう岸にあるロードミラー

2009年9月28日に撮影した橋

ロードミラー

写真中央付近を拡大

今日も休みなのです

今日は第一火曜日で休み。朝一番の飛行機で帰ってきたヨッパライ某を拾ってドライブに出かけた

昼食は怪獣池のパン屋でどう?ってきくと、いいね、ってことだったので、海岸通りを南に向かって車を走らせた

海沿いを走ってたらだんだんおなかが減ってきて、パンだけじゃ足りない気がしてきた。そこで、ニジマスの塩焼きを食べてからコーヒーにしよう、ってことになった。周囲のテーブルの人たちは日本語以外の言葉で話している。まるで自分たちが外国に来ているような気分。
ところで、向こうで妖しく光っているソーメン流し器は、以前このブログで紹介した「次元転移装置付そうめん流し器」

怪獣池のパン屋でコーヒータイム。ここもインバウンドだらけ。ヨッパライ某がカッコイイ大型バイクの兄ちゃんに話しかけたが、日本語は通じなかった。

帰りは尾根に沿って走る自動車専用道路をチョイス。途中、PAに寄って吊橋下のアジサイを鑑賞

シソの苗を買って帰り、鉢に植えた。ほんとはバジルが欲しかったのだけど、売ってなかった。

道なき道

ヨッパライ某を空港に送った後、まだ早いだろうな、と思いつつ、ゆで卵の匂いがする高原にキリシマギンリョウソウを見に出かけた。昨年、6月26日に行ったときはあちこちに顔を出していたのだったが

やはり早すぎたようで、残念ながら見つけることはできなかった。せっかく来たのだし、なにか絵になる写真でも撮って帰ろう、ってなわけで近くの池に向かって道なき道を歩き始めた

いくら歩いても目的の池が見えてこない。ブツブツ言いながら急な勾配をしばらく登り続けると、急に景色が開けて明るくなった。ここはどこだろう? 遠くに灰を降らすことで有名な火山も見える。

さらに登り続けようとするのだが、低木が枝を広げ、行く手を阻んで進むことができない。腹も減ったし、あっさりあきらめて下山することにした。近くでアカショウビンがずっと鳴き続けていたが、姿を確認することはできなかった

雨のドライブ

7時27分起床。休日の朝。窓の外は雨。庭のアジサイが満開

キッチンに降りてコーヒーを飲む。流しではヨッパライ某がいただき物のキスを処理していた。ぼくはコーヒーを飲みながら足の爪を切りはじめた。足の爪を切っていると、ああ、今日は休みなんだ、という実感がわいてくる

数えてみたら、ちょうど30匹

小ぶりのキスは南蛮漬けになった

残りは刺身になった。どちらも夕食に供されて消える

昼食はどこかでサカナ以外のものを食べよう、ってことになったが、考えるのがめんどうだったので、いつもの漁港近くのスシ屋で、ぼくはエビフライ、ヨッパライ某はなぜか天丼

小さな漁港に寄ってメヒルギを観察することにした。海辺にはトンボが数えきれないくらい飛び回っていた

ちょうど干潮だったので、海の底から生えているメヒルギを近くで観察することができた。ふだん海に浸かっている幹の中程までフジツボがびっしり張り付いている。やはりこの木はただものではない

メヒルギの実

車のエンジンオイルを交換するため、帰りにホームセンターに寄った。ここはむかし、鉄道駅だった

山の上の公園に寄って、土砂降りの園内をブラブラ散歩。だれもいなかった

思い出のバラ園

今日は定休日なのだけど、3ヶ月ごとにやってくる歯のメンテナンスの日。貴重な休日が減るのは辛いが、コレのおかげで歯の健康状態は良好だ。

天気がいいので、どこか遠くに行きたかったけれど、ヨッパライ某が髪を切りたいというので歯医者の次は散髪屋へGo!ヨッパライ某を降ろしてぼくは動物園横の公園に向かった

意外にも公園のバラ園のバラが満開。風が吹くたびに甘い香りがぼくを包む。バラの匂いを嗅ぐと、わけもなく心のどこかがチクチク痛む。記憶をたどっても思い当たる理由は見つからない。思い出せないだけかもしれないが

髪を切り終えたのが1時半。遠くで昼食をとるのはあきらめ、いつもの海の近くの食堂に車を走らせた。ここではいつも魚フライを注文するのだが、今日は真鯛のカマを使った焼き魚定食をチョイス。見た目はちょっとアレだが、とてもおいしかったです。次から魚フライはやめてこれを選ぶことに決~めた!

アイスクリームの季節がやってきた

青空

今日は月曜日。仕事は休み。仕事が忙しいせいか年のせいなのか、疲れが取れず体もノーミソもフラフラ。ベッドから這い出し、カーテンを引くと空は濁ったミルク色。青空が見たいと思ってネットで天気予報を見ると北の方は晴れていた

海沿いの道路を北上。高速を降りて、むかしキャンプに行っていた砂浜に向かう。砂浜近くにある井戸の跡に行ってみると、井戸の横に据えられたポンプは錆びてぼろぼろ

井戸が在ったころの8ミリフィルムの映像。
足を洗っているのは仕事男。20代前半

さらに北上し、島に渡って昼食。いつものようにブリの刺身とブリのアラ煮。とてもおいしかったです。

灯台公園でコーヒータイム

やっと青空に出会えた

A LONG VACATION 1日目

朝、ヨッパライ某と娘を空港に送った後、近くの高原に寄ってみた

高原の湿地に自生しているモウセンゴケ

実物はかなり小さいです

木が枯れているのはガスのせい?

Purple Rain 9

今日は月曜日で仕事は休み。いつまでも寝ていたかったけど、午前中は予定がいっぱい。まずはヨッパライ某の免許更新から

免許更新は1時間くらいで終わるとのことだったので、ヨッパライ某を交通安全センターに降ろし、動物園横の公園に出かけた。園内は甘いバラの匂い

免許更新を終え、次は病院。病院の駐車場で待つ間、アシモフの鋼鉄都市を読む

火山島を右手に見ながら海岸通りを走り、藤で有名な神社に向かった

八重咲の藤。遠目にはブドウが生っているように見える

雨のドライブ

今日は定休日。誕生日も近いし、何かウマイものを食べに行こう、ってことで、雨の中、海に向かって車を走らせた。雨の中をドライブしたかっただけなのだけど、かりそめにも目的があれば、ただのガソリンの無駄遣いという罪悪感からは免れる。

誕生日といえば、「街と、その不確かな壁」の中で「水曜日の子供は苦しいことだらけ」というマザーグースの歌の一節が出てくる。この物語の主人公はサヴァン症候群の少年によって「あなたの誕生日は水曜日」と知らされるのだ。ちょっと興味がわいてネットで調べてみると、そのマザーグースの歌詞は次のとおり。

月曜日生まれの子は美しい顔
火曜日生まれの子はとっても優雅
水曜日生まれの子は悲しみいっぱい
木曜日生まれの子は遠くに行く
金曜日生まれの子は愛に恵まれる
土曜日生まれの子は生きるために一生懸命働く
日曜日に生まれた子供は美しく陽気で楽しい良い子

なんだか水曜日生まれの子は悲惨。
ちなみに、ぼくの誕生日を調べてみたら水曜日だった。