夏が来た。麦わらをかぶって、いつものようにヒマワリに会いに行く。「今年もよろしく」
海。夏の海。子供は泳いでいたが、まだビキニのお姉さんはいなかった
打ち上げられた大きな赤い電球。変な貝が付着している。長い時間、海を漂っていたようだ
エネルギー補給
今日は海の日だったので山に向かった
東洋のナイアガラと、呼ばれているらしい滝。滝の向こう側にあった橋は完全になくなっていた
滝の近くの茶屋でウナギを食べた。ここの鯉の味噌汁はとてもうまい
いつものように発電所跡にも寄ってみた。今日は沈んでなかった
セミの抜け殻。おそらくニイニイゼミ
山の上の美術館に行ってみた。ちょうど、作家2人によるギャラリートーク「中島信也と森本千絵の森の中のおはなし」が始まるところで、TVCMができるまでの話を興味深く聞くことができた
木の根っこから電話の受話器がぶら下がっている。耳にあてると人の声が聞こえるが、こちらから話しかけても完全に無視される
松任谷由実のオリジナルアルバム「宇宙図書館」のジャケット・アートワークに使われた本棚のセット。この前に立つと俄かに空間がゆがみ、時空を飛び越えることができる
また会えたね
朝起きて時計を見ると10時だった。昨日から原因不明の頭痛に取りつかれていたので、今日はどこか近いところで昼食にしよう、ということになり、山を越え、海の近くの食堂に向かった。途中、水草の花が咲いている池に寄ってみた
海辺の食堂で魚フライを食べた。海を見ながら走っているうちに頭痛の事は忘れてしまっていた。とてもおいしかったので、いつものようにご飯のお代わりをしたが、食べ終わってふと頭痛の事を思い出し、再びひどい頭痛に取りつかれてしまった
海辺を歩いているうちに頭痛の事は忘れてしまっていた。波打際で小さな子供が水遊びしていた。初夏の遠い記憶を呼び戻す切ない光景
BGMは波の音だけ
家に帰りつくころ、頭痛がぶり返し、ベッドに倒れ込んで今まで寝ていた。今夜、眠れるだろうか
近くの公園にバラを見に出かけた
バラの匂いの風に吹かれながら歩いていたら、遠いむかしの記憶が昨日のことのようによみがえってきた
バラを揺らす風が気ままに記憶のページをめくる。その日、ぼくは目くるめく日差しの中を一人歩いていた。なにかを忘れようとしていた
見晴らしのいい店に車を走らせた。緑の山道をくねくね走っていると、やがて左手に見えてくる
ソラマメのキッシュとアスパラガスのキッシュ。すばらしくおいしかった
山を下りて海沿いの道をしばらく走り、交差点のコンビニでコーヒーを買って、海岸に車を止めた
潮が引いて陸と島がつながっていた。島に渡って行く人たちがいた。ぼくは買ったばかりの靴が砂まみれになるので行かなかった
水上機の残骸。錆びない材質らしく、時間の海に溶けることができない