落葉

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漁港近くの食堂でエビフライを食べた後、山の上の公園に行ってみた

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若い女の子が、両手で落ち葉をすくっては、楽しそうに辺りに振りまいていた。絵になる風景だ

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カメラを持ったオジサンも、同じように落ち葉をすくってまき散らしたかったが、絵にならんだろうと思ってやめた

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落ち葉を踏む音を聞きながら歩く。どうしてぼくはここにいるのだろう

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小春日和

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空港にヨッパライ某の母を送り届け、そのまま霧島方面にドライブするという予定だったのだけど、その母が急に具合が悪くなり、空港ではなく病院へ送ることになった

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病院に寄った後、一人で動物園横の公園に行った。バラが咲いていて、甘い匂いを漂わせていた

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公園を一周したころ、昼になったので、どんな具合なのかメールしたら、ちょっとした食あたりで、もうなんともないようだ、とのことだった

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どこかで昼食にしよう、ということで、カツオで有名な港町の、いつもの食堂に行った

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このポーズがなんとなくいい

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帰りに紅葉がきれいな神社に寄った

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紅葉はもう少しだった

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今週末、某ナイアガラの滝で、もみじ祭り、つーのがある、つーので、行ってみた

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月曜日だというのに、たくさん人がいた

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どんよりした冬空の下、水がザーザー流れるのを見るのは…寒い

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いつものように発電所を見に行った。ヨッパライ某は林の中で角の生えた大きな鹿に遭遇したといって騒いでいた

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山の上の湖にも行ってみた。ここはひっそりしていた

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大きな木で有名な神社に寄って帰った

くもり空

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午前中は晴れていたが、だんだん雲が出てきた。どこかで飯を食おう、ということで、ポットにコーヒーを詰め、テキトーに車を発進させた

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車は南に向かって走っていた。昨夜見た映画がさっぱりわからない、というヨッパライ某に、ぼくはレプリカントとは何か、という話を始めた。すると、カズオ・イシグロの、わたしを離さないで、の主人公たちと境遇が似ているね。今、帚木蓬生のヒトラーの防具、という本を読んでいるんだけど、そこでも同じ問題を扱ってるよ、と文学少女らしい意見を言った

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山の上の公園に寄って、あまり色づいていないイチョウやカエデの写真を撮り、山を下って海の近くの食堂に行った

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雨に濡れた堤防をのろのろ歩き、灯台の近くに行った。釣りをしている人が何人かいて、小さなアジが釣れていた

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たまには自撮り写真でも

連休明けの朝

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今日は父を病院に連れて行く日だった。検査は8時15分から。病院に着いたのが7時半。父をヨッパライ某に任せて、近くの山に登ってみた

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月曜日の朝。ぼくは休みだけど、ほとんどの人にとって、3連休明けの憂うつな朝

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堤防の向こうに、あまり見かけない船が浮かんでた

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検査が終わったとの電話があったので、病院に戻った。検査の結果、何も問題はないとのこと。何か食べに行こう、ということで、山を越え、南に下って漁港近くの食堂に入った。おそらく食事代は父が出すだろう、と予想し、イセエビ定食を人数分たのんだが、すでに完売。単品なら一つできる、とのことでそれを注文し、タカエビ定食と寿司をたのんだ。とてもおいしかった。なお、当家では代々、親に金を出させるのが親孝行という習わしになっている。わけないか

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怪獣島

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天気が良かったので海を渡り、怪獣島に行ってみた

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音楽が好きな怪獣

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枯れ枝の寄せ集めのような怪獣

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ガマガエルのような怪獣

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灯台に寄ってコーヒーを飲んだ。風が少し冷たかった

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宇宙の秩序

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今日は雨のはずだった。一週間前の予報ではそうなっていた。ぼくはそれを信じ、今日の午後、歯医者の予約を入れたのだった。もし晴れだったら決してそんなことはしなかった

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朝起きると恐ろしく晴れていた。今日は雨が降るはずだったので、午前中は映画を見に行く予定にしていた。映画に行くのは夜か雨の日に決めているから。そういうわけで近場にドライブに出かけた

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稲刈りの終わった田園を抜け、赤い鳥居をくぐって右に折れたところにある喫茶店で昼食をとり、山の上の電波望遠鏡を見に行った。望遠鏡は覗き趣味を満足させるためだけにあるのではない。宇宙の秩序を調べるのにも役に立つ

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帰りにコスモスを見に行った

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コスモスとはラテン語で星座の世界=秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙の事である。 対義語はカオス(混沌)
wikipediaより

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コスモスを眺める混沌→ぼく

橋を見てTVを見てコスモスを見て灯台を見た

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山の上の美術館に行きたい、という人がいたので行ってみることにした。高速道路を使えば早いのだけど、お金がもったいないので下の道を走った

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途中、今年いっぱいで消えてしまう橋がある、というので寄ってみた

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good by

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山の上の美術館には変なロボットやテレビ人間がいた

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会場はテレビだらけ

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これもきっとアートなんでしょうね

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わかるようでわからない。だって芸術だもの

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昼食は灯台に行く途中で食べることにした。ちょっと寄り道をして上場公園、というところに行ってみた

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昼食は島に渡る橋の手前で食べた。この食堂の窓から見える海はとてもカッコイイ。なお、隣の若いカップルは5500円もするイセエビ定食を食べていた

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いつもの灯台はいつもの灯台だった

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海と、鳥と、塔

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コーヒーをポットに詰め、先週見つけた塔を見に行った

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海の上をカッコイイ鳥が飛んでいて、時々海にダイブしていた

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塔と鳥と海。いや、海と、鳥と、塔

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いつまでも見ていたいけど、だんだん同伴者も飽きてくる。雨が近づいているらしく、風が強くなってきた


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食事の前に、海の見える丘に上ってみた

海辺の塔

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googleマップ上で海辺をうろついてたら、尖がった影を見つけた

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ストリートビューで見ると、灯台のようなものが見える

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水筒に水を入れ、ポケットに昼食代を突っ込んで車に乗り込む。山を越えて南に下り、農協の角を右に曲がって海に出ると塔が見えてきた

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コンクリートの塔

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昼食は漁港近くの食堂でタカエビ定食にした。はらが減っていたのでご飯をお代わりした

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海の近くで写真を撮っていたら、日傘をさしたきれいなご婦人から、いい写真が撮れますか、と声をかけられた。もし二人が若かったら、そこから新しい物語が始まったかもしれない

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沖から次々にトンボが飛んでくる。どこから?隣の国?

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