天気が良かったのでドライブを兼ねて山の上の美術館に行ってみた
鉄とガラスでできた何か
芸術と遊んでいる女の子
床に落としたおにぎりのようでもあるし、カキ氷のようでもある
係のオバちゃんが説明してくれない限り、これが石鹸だとはわからなかった。ヨッパライ某はすぐに分かったという
今回の展覧会はとても楽しかった、とヨッパライ某は言った。そりゃよかったね
昼食はいつものように東洋のナイアガラ横にある茶店で
芸術を見たせいで脳みそが疲れたのでウナギにした
発電所はまだ沈んでいなかった
どこか海の見えるところで昼食にしようと思った。たまには東に走り、太平洋に浮かんだ雲を眺めながら食べるのもいいな、と考えたが、夕方にヨッパライ某の歯医者の予約が入っていたのを思い出し、あきらめた。それまでに帰ってこれる自信がない
しかたがないので、いつものように東シナ海を眺めながら食事のできるところを探した。地図で海に面した店を探していくと、おもしろそうな店が見つかった。しかも月曜日も開いている。たどり着いてみると、なかなか素敵なロケーションだ。鉄条網に設置された監視カメラの放列が続く松林の林道を抜けると、そこは海。こんなところに食堂があるんだろうかと、キツネにつままれたような気分で見まわすと…あ、あった!
「左手にポツンと浜の茶屋」 読み人知らず
車をとめ、外に出ると、すごいトンボの大群。目の前が海なので、ここで堰き止められているのかもしれない
「蜻蛉の海には出でずここに群る」 山口誓子
とってもおいしかったです。特に焼き魚
帰りに小さな漁港に寄って廃墟などを見て回った。ここには凝縮された時間が微睡んでいる
冷たいものが食べたくなったので、港町にあるジャズ喫茶でシロクマ。とてもおいしかったです
夏はまだ残っているだろうか
ずいぶん前、この門をくぐり、そのずっと先にある塔に上ったことがある。風が強く、とても眺めがよかった
ヨッパライ某がソフトクリームを買いに行ってる間、ぼくは遠くの雲を眺めていた。すると「車がこわれて動かないんです、見てもらえませんか」と、女の子が声をかけてきた。ソフトクリームのことが気になったが、きれいな女の子だったので見てみることにした
運転席に座り、ギヤを入れる。アクセルを踏むが動かない。でも、すぐに原因は分かった。ここに書くのも恥ずかしいくらい初歩的なミスだった。車から戻ると、溶けかけたソフトクリームを両手に持ってぼくを探しているヨッパライ某がいた
秋に咲いていそうな花がたくさん咲いていた
目を覚ますと時計は9時を指していた。まだ眠りたかったが、貴重な休日なので起きることにした
起きてコーヒーを飲み、ドライバー片手にキッチンの流し元灯を取り外し、おととい届いたLEDキッチンライトを取り付けた。LEDライトはスイッチを入れると瞬時に明るくなる。蛍光灯は、スイッチを入れても、パッ、とは点かず、ちょっとためらってから明るくなる。そこが人間味があっていい(byみつを)。パナソニックもそういうLEDライトを発売すればヒットするのに。写真は取り替える前の蛍光灯ランプ
晴れ間が出てたのでドライブに出かけた。しかし、山を越えたあたりから青空は次第に小さくなり、ついに閉じてしまった。好きな音楽を大音量で鳴らしながら走る。ぼくの人生を支えているのは、音楽と車のハンドルと、アクセルなのだ!(まさか)
大音量で音楽を聴き続けると難聴になる。経験済みなので今でも気を付けている。ヴァンヘイレンにはまっていた頃、大きな音で聞きすぎて難聴になり、耳鼻科に通院する羽目になった
南の端にあるレストランに行った。昼食はいつもの漁港近くの店で安い方の寿司を食べたのだが。ここでは、海の近くをただぶらついただけ
帰りに公園の横にある河川敷に降り、ハマボウの群落を探検した。木々の間にシオマネキがたくさん棲んでいて穴だらけ
雨の音で目が覚めた。でも、今日は休みだったのを思い出し、寝返りを打ってまた眠った。夢の中でもずっと雨が降っていた。夢は次第に現実となった。外は大雨だ。
海のそばで昼食にしよう、と、車のエンジンをかけた。雨の中、ワイパーを動かしながら走るのも悪くない。峠の先は深い霧で先が見えなかった。ぼくの人生みたいに
海辺のレストラン – Spherical Image – RICOH THETA
濃い霧を抜けると青空が見えてきた。港のそばの料理屋で食べるつもりだったが気が変わり、海の近くのオープンデッキのあるレストランに進路を変更した
デッキの隅ではいつものようにネコが昼寝をしていた。なんだかデジャビュを見てるような気分になった