店がヒマになったので、傘をさして外に出た。雨に交じってクチナシの甘い匂いがする。雨の匂いにブレンドされて、半音下がった音楽を聞いてるような気分
店に売ってない何か
なにで読んだか忘れたけど、だれかが村上春樹氏にこんな質問をしていた。あなたはたくさんお金を持ってますよね、それで何を買うんですか? そしたら村上さんは「時間を」って言っていた、たぶん。
村上さんは時間の価値を知ってるのかもしれない。でも、ぼくみたいに時間の意味や大切さを知らない人って、けっこう多そう。
ちなみに星の王子さまに出てくるキツネはこんなことを言っていた。
人間たちはもう時間がなくなりすぎて、ほんとうには、なにも知ることができないでいる。なにもかもできあがった品を、店で買う。でも友だちを売ってる店なんてないから、人間たちにはもう友だちがいない。
わが家もそろそろ
左23度に軌道修正します
10年位前、おもしろくて何度も繰り返し読んだ本があった。さっき棚を整理してたらその本が出てきた。暇だったので久しぶりに読み返してみたが、まるでおもしろくない。くだらない、とさえ思った。
どうしたのだろう。ぼくは変わってしまったのか。
1 老人になってボケてきた
2 成長した
3 別人になってしまった
雨のWednesday
温度は見えないので
青い花
青いパラソル
愛のメモリー増設
自宅のパソコンの調子がいよいよ悪くなってきたので新しいのを買うことにした。ネットで良さそうなのを物色してる合間、遊び半分で調子の悪いパソコンにWINDOWS10をクリーンインストールしてみたのだが・・・
すると10年前に買ったパソコンがウソのように軽快に動くようになってしまった。これなら新しいパソコンを買う必要はない。画像処理ソフトが少しもたつくけれど、これはメモリーを増設すれば改善する。というわけでネットを探索、メルカリで2GB2枚で送料込み640円というのを見つけ、それを注文
パソコンのふたを開け、届いたメモリーをスロットに挿す。2GBが4枚で、計8GB。ついでにCPUクーラーの掃除を兼ねてCPUの放熱グリスを塗り替えることにした。クーラーを散り外し、CPUとクーラーにこびりついた古いグリスを除去
アルコールをしみこませたティッシュでゴシゴシ
ピッカピカ
新しいグリス。これをCPUの上に塗って、クーラーを載せる。パソコンをもとの場所に戻し、コードを取り付けてスイッチON! ためしに画像処理ソフトを動かしてみたが、チョー快適。ウヒヒ。かかった費用は、メモリー640円、放熱グリス220円、CMOSバックアップ用のボタン電池270円、計1,130円
昼食は海を見下ろせるテラス席のあるレストランで、と考え、行ってみたが、すでに駐車場が満杯で入ることができなかった
海の横の食堂で魚フライを注文。
食後のデザート
監視カメラに写った、海を見ながらソフトクリームをなめている男
どこに行っても本を読んでいる女
時に怪物くん
分かる人には分かる話、その3
以下、植島啓司「愛・賭け・遊び 」61 西鶴置土産より抜粋
人間にとってもっとも怖いのは「不確かなもの」だ。わけのわからない痛みとか、どこからくるかわからない攻撃とか、いっさい何も見えない暗闇とかには、なかなか耐えられない。逆に、どんなに激しい痛みでも、「あっ、ちょっと胃が痛んでいますね、飲みすぎでしょう、いまお薬を渡しますから」とか言われると、たちまちのうちに治ってしまうのである。逆に、わけさえわかってしまえばそんなに怖いものはないとも言えるだろう。
われわれの人生には、つねに不確かなものとか理不尽なものが立ちはだかっていて、それらを片づけないと前に進めないようになっている。さて、そんな場合どうすべきなのか。
まともに考えると、われわれは不確かなものに対して、つねにもっとも合理的な処方箋はなにかと考えがちである。しかし、それはあまり効果的な対処法とは言えないだろう。それでは、つねに後手に回ってしまい、相手を凌駕することはできない。いろいろと振り回された後で、ぐちゃぐちゃにされ、落ち込んで、病気になったりするのがオチである。怪物には怪物で対抗せよと言ったのはたしかニーチェだが、不確かなものに対してはこちらも不確かでいるのがもっとも好ましいやり方なのである。



























