暑い一日

朝起きて時計を見ると9時だったが、あわてる必要はまったくなかった。今日は休みなのだ。どこかで食事にしよう、ってことで、北北東に進路を取り、イタリアンレストランで日替わりランチ

レストランを後にし、海を右手に見ながら走り続けると、車は北東から東に進路を変え、やがて南向きとなる。外気温はところによっては36度。暑かった

某火山島から見た新島。こどもの頃、船で渡って泳ぎに行っていた頃は「燃島」と呼んでいた。島から沖に泳いでいくと、火山ガスが海底からプクプク湧き上がってるところがあって、ちょっと怖かった

某火山島の北側にアコウの群落がある。そのひとつの根元に何か白い物が隠れ潜んでいる

木の中に飲み込まれつつある白波のホーロー看板。

火山島はマグマの熱で暖かいせいか、いまだに危険な生物が生息している

帰りは船で

家に帰りつき、屋上でビールを飲んでたら空に青い帯が。反薄明光線、というそうです

A LONG VACATION 5日目

今日で夏休みも終わり、明日から仕事。その準備のため夜明け前に起床し、朝早く店に出かけた。全種類のコーヒーを焙煎し、休業中にネット注文があったコーヒーを発送。お昼に準備が終わったので、海のそばの食堂に出かけた

ぼくは魚フライ。ヨッパライ某はさっぱりしたのがいい、ってことで海鮮丼

近くの砂浜をぶらついた後、ちょっと北に走ってひなびた漁港を探索。ここには昭和の風景がたくさん残っていて、なぜかホッとする

赤とんぼがたくさん飛んでいた。こどもの頃、だれかが教えてくれた。お盆になるとご先祖様はトンボになって帰ってくるんだよ。もちろんぼくは信じなかった

港町にあるジャズ喫茶でシロクマ。とてもおいしかったです

A LONG VACATION 4日目

漁港近くのスシ屋で安い方のスシ定食を食べたあと、海を見ようと近くの丘に上った

飛んでる人たち

次々に風に乗って飛んでいく

外気温33度。暑いな~。でも夏は暑いに決まってる。暑い夏に思い切り遊ばないと、切ない、哀愁を帯びた秋はやって来ない。
海辺でカキ氷。それは夏の風景。ぼくはマンゴーシロップ、ヨッパライ某はハワイアンブルーとかいうのを注文

キラキラ光る海をシルエットになって遊ぶ子供たち。夏の終わりを感じさせる

A LONG VACATION 3日目

今日も暑くなるとのことだったので北に走ることにした。昼食は東洋のナイアガラでウナギを注文。前回は大雨のせいか、ウナギ屋が閉まっていて食べられなかった

山の上でアイスクリームを食べようってことで、山に向かった。途中、一度行ってみたいと思っていた古い駅に寄ってみた。ホームの柱には戦時中の機銃掃射の弾痕が残っている

手作りの灯籠が沢山ぶら下がっていた

ガラス窓の雰囲気がとてもいい。ガラスの表面が妙にゆがんでいて、向こう側が昭和の風景に見える。ボブ・ショウのスローガラスみたい

遠くに見えるのは灰を降らすことで有名な某火山

なんとか山

帰りに某ジャズ喫茶に寄ってコーヒーを飲んだ。ヨッパライ某はアイス

A LONG VACATION 2日目

今日は最高気温が36.4度あったそうだ。今日の予定は自宅の庭木の剪定と草払い。ヤブと化した庭から出撃してくる蚊やハチ、毛虫などから身を守るため、長そでのシャツと手袋で肌を覆う。木の枝をのこぎりで切っていると体温はみるみる上昇。地面から生え出た正体不明の木を力を込めて引き抜こうとするが根が深くてビクともしない。1時間もしないうちにカラータイマーは赤く点滅しはじめた。このままやってると熱中症だ。しかし止めるわけにはいかない。今日中に作業を終えないと遊ぶ時間が無くなってしまう。ぼくは酒に酔ったようにふらふらしながら草払い機を操り、近所迷惑な爆音をとどろかせて雑草を駆逐していった

A LONG VACATION 1日目

この日、多くの人たちがするように、積み重ねた石を掃除するため、花束を抱えて山の斜面に出かけた。石のまわりには草や苔が生えていていい感じだった。そこで、ぼくはこのままの方がいいと思う、と言ってみたが無視された

積み重ねた石の掃除を終え、店に向かい、店内の大掃除を始めた。機械に取り付けてある煙突やモーターを外し、中のススなどを取り除く。なかなか大変な作業だ

昼食は近くの駅で、いつものようにラーメン。いつもなら長い行列ができているのだが、行列はなく、空席もいくつかあった

ぼくはいつものように大盛り。ヨッパライ某は普通サイズ

作業が終わったのが3時頃。家に帰ってアイスキャンデーを2個食べ、コーヒーを3杯飲んだ

夕食は漁港近くのスシ屋で安い方のスシを食べるつもりだったが、予約の電話をすると、夜はテイクアウトしかやってません、と言われた。ヨッパライ某に、どこで食べようか、というと、ソーメン流しはどう? というので、そうすることにした。車を走らせながら、ふと気づいた。「昼も麺類だったぜ?」するとヨッパライ某は「あ、ほんとだ」と言った

ソーメン流しの帰りに山の上にある展望所に寄って星空の写真を撮ることにした。ヨッパライ某は車に残る、というので、ぼくは懐中電灯を持って一人で展望所に歩いて行った。展望所には外灯がなく、真っ暗で怖かったが、しばらくして女の子が流星群の写真を撮りにやってきたので、彼女と星や宇宙の話をしながら写真を撮った。彼女は宮沢賢治の銀河鉄道の夜を読んで宇宙が好きになったのだという。真っ暗だったせいで、彼女がどんな顔なのかもわからなかった

写真下の山は開聞岳。銀河の左の明るい星は木星と土星

アイ,ロボット

体中が痛かったせいで、今日はロボットのような動きで仕事をした。原因は昨日、半日かけて行ったキッチンの浄水器の蛇口交換と配管の水漏れ工事。キッチンの下にもぐりこみ、奥でとぐろを巻いているフレキ管のパッキンを全部取り替えた。無理な姿勢で、狭い隙間にあるパイプを外したりつないだり。ぼくはつくづく思った。水道屋さんの仕事はホントに大変だな、と