A LONG VACATION 3日目

メガネの度が合わなくなったから新調したい、と、ヨッパライ某が言うので、海の近くのショッピングモールに出かけることになった。モール内のメガネ屋が開くのが10時。出かけるまで時間があったので、今では使っていないデジカメの電池を充電することにした。

リチウムイオン電池は容量が空のまま保存すると使えなくなることがあるので、ほとんど使っていないデジカメの電池も2~3年おきに、ある程度充電することにしている。

今は使っていないコンデジをいじっていたら、ちょっと懐かしくなって、今日はこのカメラで遊んでみよう、って気分になった。

電池を入れて日付を合わせる。後で気づいたのだけど、今日の日付を間違って9月13日にしてしまっていた。画像の日付が未来の日付になっている。ぼくは未来の写真を撮ってしまったのだ。

昼食をモールで済ませ、家に帰って一休み。カメラの日付も合わせなおした。

解像度が低いせいか、ちょっと昔の風景に見えて懐かしい

今日使ったカメラ

A LONG VACATION 2日目

朝、ヨッパライ某を散髪屋に送った後、近くの公園に向かった。

花壇の横の緩やかな勾配を上っていくと、ちょっと長めの石段がある。これを登りきったところに海を見下ろせる展望台があって、この勾配と石段が朝の運動にちょうど良い。

昼食は某河口にある漁協直営の食堂で寿司でも食べようと思っていたのだが、調べてみたら火曜日は定休日だった。仕方なく、海の近くのうどん屋に車を走らせた。ところが客が多く、広い駐車場も満杯。近くの海で時間をつぶすことにした。

ヨッパライ某は天ぷらぶっかけ、という、冷たいうどん。

ぼくはいつもの天ぷらうどん。とてもおいしかったです。

というわけで、あしたも休みなのです。地味にうれしい

A LONG VACATION 1日目

起床7時。目覚ましは鳴らない。しばらくベッドの中でまどろんでいたかったのだが、今日はハードな作業がぼくを待っているのだった

花屋に行って花束を二つ買い、墓所に向かう。墓には草が生えていた。見事な生えっぷり。抜くのが惜しいね、などと言ってみたが、同伴者は無言だった。

墓所を後にし、店に行って大掃除を始める。ほぼ肉体労働。機械から排気パイプを取り外し、パイプの中の煤をブラシでこすり落とす。機械の中も同様に、排気パイプ取付口から手を突っ込み、スクレーバーを使ってススを削り落とす。この作業が終わった後は、体中が痛くなる。
昼食は駅ビル地下のラーメン屋で、いつもの大盛り。とてもおいしかったです。疲れがたまっていたせいか、今日の作業はとてもハードに感じられた。

暑い一日

時々、陸とつながる島

炎天下、島に渡っていく人たち。日本人じゃなかったみたい

昼食は海の駅で。ヨッパライ某はカンパチ丼、の予定だったが、売り切れていてブリ丼になった

ぼくはいつものようにカツオのたたき定食

まだ咲いていた

植物園の温室に生えてたコンニャク

タマムシが飛んできた

また飛んで行った

暑かったので怪獣池のパン屋でアイスタイム

夏は暑いなぁ

カニと戯れた朝

ほぼ毎週、月曜の朝はここに来る。今日はたくさんカニがいた。このカニはとても足が速い。小さいくせに時速16kmの速さで飛ぶように走る。レイチェル・カーソンのセンスオブワンダーに登場する、あのカニ(ゴーストクラブ)です

ヨッパライ某は母を連れて行った病院で昼食にするとのことだったので、二人を送った後、家に帰り、冷蔵庫に転がってたものを適当に入れてパスタを作った。

ヒマがあれば本を読んでいるヨッパライ某が、手で持たずに本が読めるのがあったら注文して、ってことで熱帯雨林に注文したブックスタンドが届いた。大変気に入った様子であった。

夕食はバーベキューにした。肉を焼き、ビールを飲みながら、どうでもいいような話が延々と続く

サマータイム

ぼくの目覚ましはタイマーにつないだラジオ。ダイヤルは某国営放送のFMに合わせてある。夏の間はいつもより10分早い、5時50分にスイッチが入る。5時50分にラジオは何をやってるのかというと、「みんなのうた」だ。猫ふんじゃった、とか、なじみの曲が流れてきて、なんだか愉快な気分で目が覚める。でも数日前の朝、ラジオから流れてきたのは森の熊さんだった。「ある日、森の中、熊さんに出会った~♪」ダークダックスがコミカルに歌っていたのだが、ぼくはゾッとした。