あしたも休みなのです

彗星を撮るため早起きして眠かったが、今日は某神宮近くのイタリアンレストランで何か食べよう、ってことになっていたので、北に向かって車を走らせた

昼前にレストランに着き、ドアを開けようとすると「今日は予約で満席です」との張り紙が。
あーっ!なんてこった!
ということがないよう、ぼくも予約して出かけたのです。

メニューを開くと、牡蠣とナントカのクリームソース何とか、というのが目に留まったので、それを注文。とってもおいしかったです。

某神宮でヨッパライ某の好物、鉾餅を買い、なんとか牧場でソフトクリームを食べ、帰りに見晴らしのいい某公園に寄って、レストランで買った変な名前のパンみたいなのを食べた

夜はバーベキューにしました。たぶん、今年最後のバーベキュー

紫金山・アトラス彗星

午前、5時18分。わが家の屋上から、眠い目をこすりながら撮りました。
左端に写ってるのは、某火山

この鉄塔がなければ、このひとつ前に撮った写真の方がよく写っていたのですが。

額縁の中のキミ

どしゃ降りの山道を走ってカツオの町の美術館に着いた

題名が長いので絵の前にいる時間もちょっと長め

雨が降り続いていた

少し太ったように見える

昼はカツオのたたき定食にしました

帰りに山の上の公園に寄ってみた

限りなく透明に近いブルー

ある作家のエッセイを読んでたら「限りなく透明に近いブルー」の話が出てきた。芥川賞の選考委員だった時のエピソードで、評価が二分し、なかなか賞が決まらなかったという話。ぼくはこの作品を学生の時、たまたま家にあった文芸春秋で読んだ。確か夏で、暑い部屋で汗まみれになって読んだ。その衝撃がとても大きかったせいでよく覚えている。ぼくの人生に影響を及ぼしたという点で「限りなく透明に近いブルー」は最上位の作品といえる。そんなことを思いめぐらしているうちにまた読みたくなって、電子書籍をダウンロードし、さっき読み終えた。あの時ほどの衝撃はなかったが、やはりすごいと思った。なんだか心が若返ったような気さえして、ちょっとうれしくなった

金曜日の昼

弁当を食べ終わったころ、金曜日の男がやってきた。
顎関節症になったせいで昼の弁当もお粥だぜ、くそ、とぼくは言った。
へえ、病院には行ったのか、と金曜日の男は言った。
行くもんか
すると金曜日の男は言った。
俺はしょっちゅう病院に行くぞ、この前も耳鼻科に行ってきた。
何しに?
耳くそを取ってもらった。
きたねー、病院の先生も大変だな。保険は効いたのか?
もちろんよ

役に立たない能力その3

このブログは自分用の日記なので、その日、気になることがあれば、なるべく記すことにしている。
下の日記は2006年2月17日に記したもの。

朝一番にいらしたお客様。彼女と会うのは二ヶ月ぶりだった。
けさ、ベッドから起き上がった瞬間、脈絡もなく彼女の顔が浮かんだ。朝、起きがけにふっと頭に浮かんだ人と、その日なんらかの形でかかわることがよくある。また、初めて会った人と話していて、あ、ぼくはこの人の誕生日を知っている、と思うこともある。聞いてみると、ぴったり一致する。大変驚かれるのだが、種も仕掛けもない。調子に乗って「誕生日を当ててみましょうか?」などと言って、当てようとするとさっぱり当たらない。

次は2012年10月20日のもの

ぼくには役に立たない不思議な能力がある。たとえば、初めて会った人と話していて、ふいに、何の脈絡も無く、ああ、ぼくはこの人の誕生日を知っている、と思う。誕生日を知りたいわけでもないのに、どうしてそんなどうでもいいことが頭に浮かぶのか、さっぱりわからない。ためしに誕生日を聞いてみると、まさにその通りである。もちろん相手は驚く。訳もなく頭に浮かぶんですよ、などと言っても、なかなか信じてもらえない。今日もそんなことがあったが、やはり何の役にも立たなかった

そして今日、店でまた同じことが起こった。何の根拠もないのに「あなたの誕生日は〇月〇日ですよね」などと言ってしまった。「え、なんで知ってるんですか?」と相手は驚く。自分でも不思議に思うので、ほんとに当たってるんですか?と聞いてしまう。ほんとですよ、と言って、免許証を見せてくれる。それを見てぼくも驚く