A LONG VACATION 5日目

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天気が悪くてもドライブに出かける予定だったが、数日前の予報ははずれ、朝からすっかり晴れていた。というわけでドライブに出かけた。
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アカシアが春の匂いを振りまいていた。
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いつものハーブ園で遅い昼食をとった。デザートはかぼちゃプリン。
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怪獣の出没する池でソフトクリームを食べた。
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ラブホではありません。
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A LONG VACATION 4日目

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天気が良かったので、ドライブに出かけることにした。どこに行くか考えるのがめんどうだったので、南のあの辺で寿司でも食おう、ということになった。
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南のあの辺とは、山を越えて左に曲がり、ずっと走って右に曲がって左に曲がって、また右に曲がって、まっすぐ行って信号を左に曲がり、坂をくねくねのぼった、あのあたりのことだ。そこから歩いて丘を上ると、突然、視界が開け、眼前に東シナ海があらわれる。
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昼めしは、いつもの漁港近くの食堂で、地魚定食と寿司定食を注文した。
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いつもなら安いほうの寿司を頼むのだが、今日はいわゆる正月ということで無理して高いほうを注文したが、やはり高い方の寿司はうまかった。次にこれを食べるのはおそらく一年後の正月だろう。
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帰りに海に面した公園に寄ってみた。
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上を見ると、なんか飛んでいた
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家に帰って、アイスクリームを食べた。初ブラックモンブラン

A LONG VACATION 3日目

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朝起きると、とても静かだった。そうか、きょうはあの日か。日の出でも見ようと思ってベランダに出たが、東の空は雲に覆われていた。ぼくはトイレに行って、また布団をかぶった。朝起きると、とても静かだった。そうか、きょうはあの日か。時計を見ると10時を過ぎていた。脳の出力20%。左後頭部に鈍痛がある。決まってこの日の朝は頭痛が痛い。しばらくして家族三人がそろい、いつになく豪華な朝食となった。いつもは朝食をとらないのだが、今日はあの日なのだ。朝食後、あたたかい日が差す部屋で足の爪を切った。ふと、ぼくは思い立って椅子の修理を始めた。背もたれがぐらつく椅子をずっとほったらかしにしていたのだ。このままだと、いつか運の悪い人が大怪我をするのである。かわいそうに。必要な工具をそろえ、修理を開始する。にわかに脳の出力は50%に上昇した。隠しネジを見つけ出して六角レンチで締め付ける。椅子に腰掛け、思い切り背もたれにもたれてみた。ふっ、パーフェクトだぜ。脳の出力は再び20%に低下した。さて、いうまでもないが、こんな日は焚火をするのに適している。ぼくは焚火を始めた。

A LONG VACATION 2日目

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長い休日の二日目は自宅の大掃除であった。簡単な朝食を済ませると、いつものように風呂の掃除に突入。スポンジにカビキラーを吹き付け、それで壁のタイルを拭いていく。半分ほど拭き終わったあたりで気分が悪くなった。目も痛い。クラクラしながらしつこく拭き続けていると虹色の幻覚が現れた。このままでは死ぬかもしれないと思い、よろめきながらベランダに出た。するとそこには、ゾウキンと化したスナフキンが。トイレ掃除担当、息子の仕業だった。ああ、ぼくの大事なスナフキンのタオル。風呂掃除は午前中一杯かかった。

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次は台所の掃除だ。換気扇のファン、レンジの五徳や受け皿を外し、大きなバケツに投げ込む。そして、特殊な洗剤に3時間ほど浸け置く。その間に、台所の壁や流し台にこびりついた油汚れをゴシゴシ擦り取る。BGMはマーラーの大地の歌とバッハのマタイ受難曲を選んだ。3時間ほどの作業なので、マタイが終わる頃に作業は終了する。

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掃除の途中、屋上に上がって今年最後の太陽を見た。夕日を眺めていると、訳もなく、しんみりした気分になった。

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作業が長引いたせいで、夕食は8時過ぎになってしまった。
夕食は、年越しソバ。

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来年もよろしく!

A LONG VACATION 1日目

長い休日の一日目は店の大掃除であった。コーヒーを焼く機械の煙突を外し、大きなブラシで中のススを取り除く。
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作業に熱中していると、いつの間にか昼であった。作業を中断し、近くの駅のラーメン屋に行った。人が多く、行列ができていた。
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ラーメン屋の前はソバ屋だったので、そこでソバを買った。
作業が終わったのが4時。店の戸締りを済ませ、車は某墓所へ。冷たい雨がぱらつく中、墓を掃除し、花を飾った。

あしたのこころ

今日は働きすぎてしまった。
さっき帰ってきて、カレーを食った。
カレーには白菜の漬物が一番合う。
でも、なかったので、韓国直輸入キムチ、というのをたくさん載せて食べた。うまかったので、お代わりをした。あしたもいそがしいのだろうか。それは明日にならないと分からない。おやすみ

投函成功

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ぼくは悩んでいた。毎年この時期になると、数ある悩みの上に、もう一つこの悩みが上積みされる。ぼくは浮かない顔で、年越し用のコーヒーを買いにいらしていた、美人すぎる人妻に悩みを打ち明けてみた。年賀状に描く図案がまだ決まらないんですよ。今日中に出さなくちゃ、と朝から必死に考えているんですけどね。すると美人すぎる人妻はしばらく考えていたが、やがてにっこり微笑んだ。ほら、あれでいいんじゃない? え?ああ、アレですね。そうかー、その手があったか。ぼくは目の前がパッと明るくなった。ぼくはさっそく彼女の案を採用し、閉店後、もくもくと作成に取り掛かった。そしてなんとか今日中に投函することに成功したのである。

夢のあと

クリスマスツリーを片づけた。飾るときの、あのキラキラした気分はどこに行ったのだろう、部屋は急にさびしくなった。