クーラー入れて夏がクラー

九州南部が梅雨入り、だそーです。沖縄や奄美はまだなのに。そんなわけで、あわててクーラーの試運転を実行。このクーラー、そろそろ壊れてもよさそうなお年頃なので、毎年、この時期になると、ドキドキしながらスイッチを入れるのです。結果、無事起動しました~♪

A LONG VACATION4日目

海を左手に見ながら海岸線を南に下った。黄砂が降っているのか、景色は白くかすみ、空はミルク色に煙っている。昼食は怪獣池のパン屋でシカゴドッグとコーヒーのセットを注文

少し足りなかったのでチーズドッグとケーキを追加

イッシー君は引越し中

近くの植物園を散歩

ジャカランダはまったく咲いてなかった

A LONG VACATION3日目

今日は何も予定を入れてなかった。予報では終日雨、とのことだったので、きっと、いつものように雨のドライブになっていたと思う。しかし、電話が鳴って、急遽仕事になった。電話の声があまりに暗くて断ることができなかった。

A LONG VACATION 2日目

昨夜はビール片手に暮れなずむ空をいつまでも眺めていた。やがて星が一つ、二つと輝き始め、何か新しいことが始まりそうな予感がしたのだった。宇宙は途方に暮れるほど広く、めまいがするほど深い。ちょっと寒かったが、いい気分だった。そんなわけで今日は久しぶりに宇宙人に会いに出かけることにした

彼らが母船から脱出するために使ったライフポッドは錆にまみれてはいるものの、まだ同じところにころがっていた

いつの間にか彼らが飼っている宇宙犬がぼくを嗅ぎつけて近寄ってきた

なんだ君か。林の奥から宇宙人がやってきて言った。といっても、声に出して言うのではなくテレパシーで言うのである

久しぶりだな、と、彼は言い、熱いコーヒーでも淹れよう、と言った

A LONG VACATION 1日目

起床6時50分。休みなので目覚ましは鳴らない。ヨッパライ某を起こさないように寝室を出て洗濯機に冬物の衣類を投げ込み、スイッチオン

コーヒーを点てて屋上に上がり、コーヒータイム。疲れがたまっていたのか、山々の新緑が目とココロに染みた

のこぎりを持って塀に上り、玄関前の枯れた木の枝を掃う。今年の冬がそれほど寒かったとは思えないのだけど、今年に入って庭の木が3本枯れた

庭の手入れをしていたら、注文してあったドアホンが届いたので、古いのを外し、新しいドアホンを取り付ける。

常連のお客さんが、今朝取れたコサンダケを持ってきてくれたので、昼食はそれを使ってスパゲティーを作った。とってもおいしかったです

愛のハブラシ その2

ずいぶんむかしの話。遠藤周作著「ぐうたら怠談」に吉永小百合との対談があって、その中で遠藤周作が結婚を間近に控えた吉永小百合に次のような質問をしていた。


周作 それなら君はいま、彼の使った歯ブラシを使えるか。たとえ彼がシソーノーロウでも。
小百合 (即座に強く)それは使えるわ
周作 (驚いて)えっ、本当か。
小百合 ええ。


ぼくはこの問いの意味がよく解らなかった。遠藤周作がなぜ驚いたのかも。恋人同士、夫婦間なら同じ歯ブラシをふつうに使えて当然、と思っていたし、事実、そうしていた。
何年か前、ふとこの対談を思い出し、新婚ほやほやの常連のお客さんに聞いてみた。
「彼の歯ブラシ、使える?」
「無理!」
即答だった。
以来、何度か親しいお客さんに聞いてみたが、答は芳しくなかった。