こんなことを書くと、ああ、やっぱり、あの男は変なのだ。
と、思われるに違いない。
しかし、敢えて書こう、と思う。
なぜなら、ぼくは疲れている。
いつもは数多あるテーマの中から選ぶだけの余裕があるのだが、今日はない。
さっさと書いて早く寝ようと思う。
ではさっそく本題に移ることにする。
あなたは矢追ディレクターを憶えているだろうか。
という出だしで書きはじめようと思ったが、長い説明を要しそうなので略すことにした。
中略
ぼくは超能力者なのかもしれない。という話である。
夕方、こういうことがあった。ぼくは疲れてぼうっとしていた。
そこに、入り口のドアが開く気配があった。声はなかった。
店のドアは一階にあり、折れ曲がったコンクリートの階段を経て二階の売り場に続いている。
当然、二階に上がりきるまで、お客様の姿はまったく見えない。
それなのに、ぼくの目にはドアを開け、背中を曲げて階段を昇ってくるお客様の顔、姿がはっきり見えていた。そしてそれは二階の入り口に現れたお客様の姿にピタリと重なった。1~2ヶ月おきにいらっしゃる、無口なお客さまであった。
うそのような、ほんとの話である。
それでは、おやすみなさい。
“ドアの音” への6件の返信
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よーし、今度こっそり階段を登ってこよう♪
わたしは「じゃんけん」をするとき、相手が何を出すか何となく分かっちゃうんだけど、それと同じかな?
ちょっと違う?
以前、目の前に若いお客さんが座った時、「ぼくはこの人の誕生日を知っている」って、なぜかふと思ったんです。
聞いてみたら、ピタリと当たっていて、お客さんはタマゲてました。
当てようと思って当たることはほとんどないんですが、突然、なんの脈絡もなくポカッと浮かぶんですよね。
でも、浮かんだ時点で、それは既に確信に至ってるんです。絶対そうだ、って。
昨日もそうだったんです。間違いなく彼だ、という確信がありました。
ところで、じゃんけんは、ぼくもそうとう強いですよ(笑)
次回来店時、階段を
1.欽ちゃん走り
2.チャップリン歩き
3.一段おきに「シェ~」
のどれかで上ってくるので当ててね。
OK! でも、階段で転ばないよう、気をつけてね(笑)
私が来ると忙しくなるような気がする
アタリ?
あたり!
昨日はありがとうございました。
ほんと、べにこさんがいらっしゃると、いつもお客さんが押し寄せます。
不思議だ~
ぼくの超能力は役に立たないけど、べにこさんのは役に立つ超能力ですね(笑)