午後五時を過ぎた頃に、機械の部屋に夕日が差してくる。あたたかい黄金色の光が、部屋を満たす。光に包まれていると、遠くでざわめく音が聞こえてくる。ちいさい頃に、いつも聞いていた音。何の音か分からない。心臓の音のような、海の音のような。
“午後五時の部屋” への4件の返信
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午後五時を過ぎた頃に、機械の部屋に夕日が差してくる。あたたかい黄金色の光が、部屋を満たす。光に包まれていると、遠くでざわめく音が聞こえてくる。ちいさい頃に、いつも聞いていた音。何の音か分からない。心臓の音のような、海の音のような。
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ちいさい頃の忘れられない思いでと云えば、ちょうど今頃の季節・日暮まえの黄金色に包まれたあの感触!遊び疲れ、たんぼのなかに身を沈め、まだ家には帰りたくないという思いをなだめるかのように
スプーンさん、こんばんは。
写真の日差し。
セピア色で イイ感じです。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の1シーンを 思い出しました。
駄菓子屋 店主のセリフ:お前と俺とは、縁もゆかりもないんだぞ!
泣けました~。
続きです(^_^;。黄金色にひかって、夕焼けにも似たそのあたたかい色のなかに全身包みこまれ、ただただ身を任せていたのです。それ以来、二度とあのような体験はしたことが無く、何だか懐かしい思いに駆られます。
☆chikako?♪さん、前編、後編、あわせて読みました。黄金の夕日に包まれると、子供の頃の記憶が、氷のように溶けて流れ出すんですよね。不思議な気分になっちゃいます。そろそろ恍惚の人の仲間入りかもなぁ(笑)
☆なしごれんさん、「ALWAYS 三丁目の夕日」、泣けましたね~。
あの頃の時代に生きてたわけじゃないのに、まるで自分の昔のことのように思い出してしまいました。
過去があるって、すばらしいことですね。