お酒があれば、さらに良いのだけど。
一人の夜。
開けた窓から吹き込む風がやさしい。
音楽は、スローなボサノバ。サックスの音。
彼女は夜の声でやわらかく歌う。
あなたのこと、知ってるわ。
知っているって、なにを。
ぜんぶよ。
それでやさしいのか。きみは。
“ボサノバの夜” への2件の返信
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お酒があれば、さらに良いのだけど。
一人の夜。
開けた窓から吹き込む風がやさしい。
音楽は、スローなボサノバ。サックスの音。
彼女は夜の声でやわらかく歌う。
あなたのこと、知ってるわ。
知っているって、なにを。
ぜんぶよ。
それでやさしいのか。きみは。
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やさしさも悲しみに属しているのかもしれませんね。
悲しみとやさしさの関係。
それは、たとえば、受取った手紙に書かれた、さよならの文字が、涙に滲んでいるようなものでしょう。