君のケーキは燃えているか

手分けしてローソクを立てる。手分けしてローソクに火を灯す。ここまではいつもと同じだった。今までと違ったのは、もう一人のぼくが、キミはこれだけのローソクを一息で消せると思うのか? と耳元でささやいたことだ