投稿日: 2018年4月16日 月曜日 投稿者: spoonPurple Rain 5 ドアを開けると晴れていた。海に行って波打際をどこまでも歩きたい気分だった。でも、あの花の匂いを嗅ぎたい、というリクエストがあったので、山の奥へと車を走らせた。海はいつだって行ける。でも花は枯れてしまう 甘い匂いが立ち込めていて胸が痛くなるほどだった。匂いが遠い過去の記憶を呼び起こすことがある。しかし、このファンタグレープみたいな匂いは、不思議と何も思い出させなかった 八重咲の藤。ブドウみたい 昼食は東洋のナイアガラで安いウナギを食べることにした 帰りに山の上の湖に寄ってみた 大衆食堂