冬休みも今日でおわり。休日中に読むつもりで年末に購入した本。まだ半分も読めてない。休み最後の日くらい、自由に使いたいのだけど、明日からの仕事の準備で店に出勤しなきゃいけなかった。写真の本は、When breath becomes air 邦題「いま、希望を語ろう」で、全米でベストセラーを続けているノンフィクション。サブタイトルは、末期がんの若き医師が家族と見つけた「生きる意味」。さて、もし誰かがにっこり笑って「あなたにとって生きる意味とはなんですか」と聞いてきたら、あなたはどう答えるだろう。訳者あとがきにこうある。
第二部の冒頭には、モンテーニュの「エセー」からの引用 人に死ぬことを教えることは生きることを教えることであろう があるが、彼はまさしく、死にゆく自分について書くことで、私たちに生きることを教えてくれたのだ