そのとき、ぼくは夜、外に星を描きに出る

Unnamed「それでもなお、ぼくは、やはり、なんというか、宗教がどうしても必要だと感じる。そのとき、ぼくは夜、外に星を描きに出る…」 キリスト教の伝道師を目指していたゴッホはこの「星月夜」という作品について、書簡にこう書いているそうだ。
今夜は星がきれいだ。先ほどまで夜空を眺めていたのだけど、そんな時の自分は不思議なくらい素直で静かだ。自分のことを好きになれないぼくだけど、無心に星空を見つめている自分は、自分でいうのもなんだけど、いいやつだと思う