微熱少年の午後

今の病室に移る前、入口のベッドに高齢の男性が寝ていて、天井の一点をまばたきもせずじっと見つめていた。その目が今も忘れられない。あれは未来のぼくだ。その時なぜかそう思った。未来のことは分からないが、ここにいると、これまでとは違う未来が時々見える

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