fragile

ロビンソンの「思い出のマーニー」は、とっくに忘れていた懐かしい風景や空を飛ぶ鳥の声、心細い風の音などを昨日のことのように思い出させてくれる稀有な物語だった。言葉の選び方が適切で、その情景は豊かな陰影と深い奥行きをもって心の銀幕に像を結んだ。そしてそれは今ぼくの心に儚い一枚の絵となって納まっている。ここに昨年アニメ映画化された「思い出のマーニー」のDVDがあるのだけれど。でも、これを観たら、ぼくの中のあの大切な絵はどうなるだろう

“fragile” への2件の返信

  1. 御無沙汰しております。
    お誕生日おめでとうございます。
    この1年がスプーンさんにとって
    素晴らしい年でありますように。
    実は、上記URLで、
    (記入は上記ですが、HNにリンクでしたっけ?)
    「海岸通り」というブログを始めています。腰の据わらない奴です。
    笑ってください。

  2. チャーリーさん、お誕生日おめでとうございます。
    この1年がチャーリーさんにとって
    素晴らしい年でありますように(笑)
    毎度のことですが、あっという間の一年でした。一日一日を大切に生きていかなくちゃな、などと今更つぶやいている自分に気づいて苦笑い。
    「海岸通り」、さっそくおじゃまします

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