実存主義的 環世界リブート中

窓の外をぼんやり見ていたら、ビル群の上をカラスが飛んでいる。なんでヤツは飛べるのだろう。しかもあんなに上手に。小学生の時、竹ヒゴと紙で飛行機の模型を作って飛ばしていた。動力はゴムひも、それでプロペラを回す。一方、カラスの飛行を支えるメカニズムは恐ろしく高性能だ。ひたすら合理的に作られており、精緻で無駄がない。その操作系を司るプログラムも高度にデザインされていて、これもただ呆れるばかり。ところで今ぼくはベッドに腰掛けてこれを書いている。必要あって人生の歩みにブレーキをかけた。昨日は有り余った時間を使って、久しぶりにユクスキュルの「生物から見た世界」を読んだ。100年前に書かれた本だが、今なお新鮮。この著書はぼくにとってはかけがえのない、まさにリブートに必要なツールとなっている。なぜなら、この本を初めて読んだ時、ぼくの世界観は180度転回した。以来、ぼくはこの主観的世界の中で生きていることを自覚しながら日々楽しんでいる。でも、常識的な日常生活は、気づかぬうちにぼくをそこから連れ出してしまう。そうなるとぼくの人生は冒険の様相を失ってつまらなくなる。

とかなんとか書いているうちに昼食が運ばれてきた。塩分がカットされているので、味があまりしない。ぼくの人生も、放っておくとそうなりかねない。
デザートマンゴー♪

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