常連の奥様との会話。
今年の抱負から始まった話がこんな風になった。
「ところであなた、松竹梅の意味、ご存知?」
「知りません」
「嫁ぐ時の心構えなんですよ、松はね、根を横に広げてしっかり張る」
「なるほど」
「竹は、節目節目を大切にする」
「なんとなくわかります」
「梅は冬をじっと耐え、だれよりも早く目覚めて花を咲かす。太陽のように家庭を明るく照らすんです」
「女の人って大変ですね、楽しいことなんかなさそう。男でよかったな」
「そう。ところであなた、熟年離婚って、ご存知?」
今日もまた話は変なほうに向かっていく。
“松竹梅” への3件の返信
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熟年離婚はともかくとして、
「松竹梅」は知らなかった→為になります!
松竹梅、本当にそういう意味があるのかなー。
でも、説得力がありますね。
松竹梅にはもともと優劣がない。
「特上・上・並」の言い代えとして使われることが一般的な「松竹梅」ですが、松が特上、と思いきや梅を特上としているところもあったりします。それもそのはず…