今日は定休日で休み。天気もいいし風もない。というわけで数日前メルカリでポチった望遠レンズのテスト撮影に出かけることにした。ボディは傷だらけだけど光学部はカビもクモリも傷もない。新品同様だ。マウント部と前後のレンズ面をアルコールで清掃し、カメラに取り付けた。
漁港近くのスシ屋に行って安い方のスシ定食を注文。食後に近くの丘に上ってレンズのテスト撮影を開始。何枚か撮っているうちに、あることに気づいた。なんとレンズの付け根にガタつきがある!これは大きな問題だ。昨夜は三脚に据えて撮影したので気づかなかったのだが、今日は手持ちだったのですぐに気づいた。
安物買いの銭失いとはこのことだ。とてもがっかり。このレンズはアダプターを取り換えることで、ほとんどのカメラに装着できる。気になったのはこのアダプターのレンズ本体との接合部分が樹脂製だったこと。ぼくはてっきりこの部分が摩耗して隙間が生じているのだろうと思った。しかし、点検してみると樹脂は摩耗しておらず、どういうわけかカメラと接合する金属製のマウントをとめている3個のネジがすべて緩んでいたのだった。というわけでカバーを取り外し、マウントをとめているネジを締め付けて修理完了。やれやれ
フィルムカメラ時代のレンズ。Made in Japan